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3.06 野手のグラブ-重量や寸法、形状など

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3.06 野手のグラブ

捕手以外の野手の革製グラブの重量には制限がない。グラブの寸法を測るには、計測具または巻尺をグラブの前面またはボールをつかむ側に接触させ、外形をたどるようにする。その大きさは、縦が4本の指の各先端から、ボールが入る個所を通ってグラブの下端まで13㌅(33.0㌢)以下、手のひらの幅は、人さし指の下端の内側の縫い目から、各指の下端を通って小指外側の縁まで7¾㌅(19.7㌢)以下である。
親指と人さし指との間、いわゆる叉状の部分(クロッチ)に革の網または壁形の革製品を取りつけてもよい。網はクロッチをぴったりふさぐように2枚の普通の革を重ね合わせて作っても、トンネル型の革や長方形の革をつなぎ合わせて作っても、または革ひもを編んだもので作ってもよいが、わな(トラップ)のようなあみ形にするために革以外のものを巻きつけたり、革以外のもので包むことは許されない。網がクロッチをきっちりふさいだとき、網は柔軟性があってもさしつかえない。数個の部品をつなぎ合わせて網を作るにあたって、それぞれをぴったりとくっつけなければならない。しかし、部品をわん曲させてくぼみを大きくさせてはならない。網はクロッチの大きさを常に制御できるように作らなければならない。
クロッチの大きさは、その先端の幅が4½㌅(11.4㌢)以下、深さが5¾㌅(14.6㌢)以下、下端の幅が3½㌅(8.9㌢)以下である。網はクロッチの上下左右どの部分にでも、きっちりと取りつけられていなければならない。革のしめひもで結びつけられたものは、しっかりとつなぎ合わされ、伸びたりゆるんだりしたときには、正常の状態に戻さなければならない。

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