少年野球において父母会運営は非常に重要なものです。
父母のサポートなしでは、子供たちが野球をやることはできません!
ただ一方で、そのサポートが父母の悩み事となっているケースもあります。
そこで自分が少年野球の父母として経験したこと(今現在、現役です!)をこちらに共有していこうと思います。
父母会運営に悩んでいる方、これから少年野球の世界に飛び込もうとしている方などの一助になれば幸いです。。
少年野球チームについて
父母の役割、活動日の多さなど、少年野球チームに入るときには、色々と悩まれることも多いでしょう。
親御さんがバリバリの野球人でしたら大丈夫かもしれませんが、子供の「野球やりたい!」の一言で即入団が決められる人は少ないと聞きます。
まず書いておきたいのは、親の負担ゼロというのはまず無い、父母のサポートあってこその少年野球ということです。
練習方法、運営方法はチームによって異なるので、体験入団などを上手に使って、その内情を知ることが第一。
負担ゼロというのは難しいですが、全体的に負担を軽減させる流れになっていることは確かです。
本当に負担ゼロを求めるらば、地域密着の少年野球チームではなく、企業が運営するクラブチームという選択肢もあります。
また、野球はお金がかかるスポーツだと一般的に認識されていますが、団費などお金に関するところもしっかりと確認しておきましょう。
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父母がやること
父母の役割...というと若干大げさではありますが。。
父母のサポートなしでは運営できない少年野球の構造上、何かしらの協力は必要になります。
そして、ここが父母の皆さんが一番気にしている部分ではないでしょうか。
組織運営について
少年野球チームには父母会というものが設置されています。
子供たちが集まってきて「野球やるぞー!」だけではなく、チームを運営していくためには、あるていど組織的に動いていく必要があります。
会長がいて、会計がいて...といくつかの役割があり、それによってチームを動かしていくのです。
それを負担というと残念な部分もあるのですが、ここが機能しないと子供たちが野球に集中できる環境を整えてあげられなくなります。
主な役割にはこのようなものがあります。
- 首脳陣とのスケジュール調整
- 決定事項を他父母と共有
- 会計管理
- 各イベントの準備、運営
- 公式戦の事前打ち合わせ
- 他チームとの連絡窓口
- 用具の発注
▼父母会関連のお役立ちページ▼
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父母会長について
そして父母会には”父母会長”という役割があり、これは少年野球に関わる全ての親が嫌がる役割です。(笑)
チームによっては会長に負担が集中して、一人てんてこ舞いになっているケースもあるので、そのようなイメージになっているのでしょう。
上記に書いたような父母会の仕事を一手に引き受けてるパターンがそれにあたります。
...が、あくまで”チームによっては”です。
▼父母会長についてのお役立ちページ▼
父母について
父母がやることは、組織の運営だけでなく、練習や試合など野球そのものに関することもあります。
また、本来の役割である保護者として、野球少年の親は色んな角度から子供と接することになります。
練習&試合のサポート
首脳陣を差し置いて父母が野球にまで口を出す...というのは✕ですが、練習をサポートすることにより効率的に練習メニューを組むことができます。
試合になると、審判や試合会場までの送迎など、必要な役割もあります。
ただ、子供と一緒にグラウンドで野球に関われるというのが、少年野球の醍醐味といえます。
そのときには気づきませんが、中学、高校と上にいくにつれて、関わりたくても関われなくなるのです。
貴重な時間と思って、できることは積極的に協力する方が、結果として充実した時間を過ごすことができます。
- 球拾いなど練習時のサポート
- 試合時の審判や場内アナウンス
- 試合会場のグラウンド整備
- スコアシートの記入
- 遠征先への送迎
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【お父さん向け】
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子供のケア
「レギュラーを取りたい...」
「試合で打てない...」
「大事な場面でエラーした...」
野球だけではありませんがスポーツをやっている以上、子供ながらに様々な悩みを抱えてしまうことがあります。
親として、どのように子供に接するか?
子供のモチベーションを保つとともに、一緒になって練習に付き合っていく場面も必要になってきます。
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野球のことについて
子供が野球をやるならば、上手くなってもらいたい!レギュラーで活躍してほしい!と思うのが親心理。
まだ小学生なのに星一徹のごとく厳しく練習させる必要はないかと思いますが...
実際のところ、自分で率先して日々練習するような子は、ほぼいません!
いない訳ではないですが、ほんの一握りです。
もちろんウチの子も、放っておけばずーっとYOUTUBEを見ています。(泣)
個人的には、ある程度、親が促していくようなかたちで練習させるのがいいと思います。
そして実感していることですが、投げる、捕る、などの基本動作は、平日の練習で差が出てきます。
週末の全体練習のときに、個々の力を伸ばすようなメニューばかり組むのは難しい側面もあります。(連携などチーム全体でしか取り組めないメニューも入れていくため。)
平日も少しでいいのでバットを触る時間、ボールを触る時間を作るように導いていきましょう。
▼野球上達に関するお役立ちページ▼