放送アナウンス

父母会のこと

ママたち必見!公式試合をやるときの放送アナウンス台本まとめ【少年野球メモ】

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素人親父の少年野球メモ。
今回は”ママたちの放送アナウンス”について書いてみたいと思います。

少年野球は、父母のサポートなしでは成立しません。

ママたちの役割の中で一番緊張するのは、公式戦のときの放送アナウンスではないでしょうか?(笑)

こちらでは、そんな放送アナウンスの台本をまとめてみます。

※アナウンス部分だけ抜き出した台本をダウンロードしたい場合はこちら。

少年野球のアナウンス台本PDF

試合開始時間の案内

試合開始予定時間をアナウンスします。

学童野球ですと、それ以前の試合進行によって早めたり遅くなったりすることが多いので、予定としては立てておいてもアナウンスしないことがあります。

『ご案内します。
本日の第○試合、○○対○○の試合開始予定時間は、○時○分です。
繰り返します。
本日の第○試合、○○対○○の試合開始予定時間は、○時○分です。
試合開始まで今しばらくお待ちください。』
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トス(メンバー表交換)

試合前には”トス”と呼ばれるメンバー表を交換し、先攻後攻を決める集い?(笑)があります。

両チームの監督、主将、そして審判団、運営本部の役員が集まって、諸々の確認作業が行われます。

  • メンバー表の交換
  • 先攻後攻の取り決め(だいたいは主将同士のジャンケン)
  • グラウンドルールの確認(その会場の特別ルールなど)
  • 大会規定の確認(イニング数、試合時間など)

トスのタイミングは、試合開始の○○分前や、○回が終わったら、など大会や地域によって取り決めがあるはずです。

『ご案内します。
メンバー表の交換を行いますので、第○試合に出場する、両チームの監督、キャプテンは、○○(本部室、バックネット裏、など)までお越しください。』

トスが終わると両チームの出場選手や先攻後攻が決定します。

複写のメンバー表がアナウンス室に渡るので、それをもとに以後の準備を行います。

シートノック

各試合開始前には”シートノック”があります。

シートノックとは選手が守備地位についたノックのことです。

  • 時間に決まりがある(多くの場合5分間)
  • 後攻のチームからシートノックをやる
『○○(チーム名)はシートノックを始めてください。
時間は5分間です。
・・・ノック中・・・
残り、2分です。
・・・さらにノック中・・・
(時間内に終わらなかったら)シートノックを終了してください』

時間の計測は、本部役員か他の担当者が行ってくれると思いますが、場合によってはアナウンス係がすることも。

計測開始のタイミングは、ノックの一打目か、ボール回しの場合には捕手が一投目を投げた時です。

残り時間のアナウンスは、本部で確認してください。

多くの場合は残り2分ですが、1分でアナウンスすることがあります。

...が、ノッカーの人は慣れてるので、ほとんどの場合、こちらから「終わってください!」とアナウンスする前に、時間内で終了してくれます。

試合中のアナウンス

ここからは、試合の進行に沿ってアナウンスしていきます。

両チームのオーダー発表と審判員の紹介

まずは両チームのオーダーと、審判員のアナウンスです。

シートノック後、試合開始前のグラウンド整備中に行います。

『試合に先立ちまして両チームのオーダー、ならびに審判員をお知らせいたします。
先攻、○○(チーム名)。
1番、○○(守備位置)、○○(名前)くん、背番号○。
・・・9番打者まで同じように・・・
続きまして、後攻、○○(チーム名)。
1番、○○(守備位置)、○○(名前)くん、背番号○。
・・・9番打者まで同じように・・・
審判は、球審○○、一塁○○、二塁○○、三塁○○、以上四氏が担当いたします。
試合開始まで、今しばらくお待ちください。』

後攻チームのオーダー紹介

グランド整備が終わり、審判員の準備ができたら整列して挨拶。

そのまま後攻チームは守備位置につき、投手が投球練習に入りますが、この投球練習中に守備についている後攻チームのオーダーを紹介します。

ちなみに、その投手が初めて投球する場合には投球練習は7球ですが、その間にアナウンスを完了させます。

『1回の表、守ります○○(チーム名)の
ピッチャーは○○くん。
キャッチャー、○○くん。
ファースト、○○くん。
セカンド、○○くん。
サード、○○くん。
ショート、○○くん。
レフト、○○くん。
センター、○○くん。
ライト、○○くん。
以上でございます。』

守備番号の順に名前を呼んでいきます。

打者の紹介

そして、先頭打者がバッターボックスに近づいてきたら(投球練習が終わってキャッチャーが二塁へ送球したら)、打者の紹介をおこないます。

『1回の表、○○(チーム名)の攻撃は、
1番、○○(守備位置)、○○(名前)くん、背番号○○。』

『1番、○○(守備位置)、○○(名前)くん』の部分は、2回繰り返すこともあります。

また、打者が一巡した後は、背番号はアナウンスしないというのがどの地域でも慣例になっています。

これ以降は、その打者のプレイがひと段落するたび(その打者の結果が確定するたび)に、次の打者をアナウンスしていきます。)

『2番、○○(守備位置)、○○(名前)くん、背番号○○。』

もしもタイミングを逃してしまった場合には、慌ててアナウンスせず、投手が一球投げ終わったあとにアナウンスすれば大丈夫です。

そのイニングの結果発表

イニングが終了したら、その回の結果をアナウンスします。

『○回の表or裏、○○(チーム名)、得点は○(得点が無い場合には「得点はありません」と言う、0点とは言わない)』

先攻チームのオーダー発表

1回の裏に入ったら、表のときと同様に、投手の投球練習時に先攻チームのオーダーを発表します。

『1回の裏、守ります○○(チーム名)の
ピッチャーは○○くん。
キャッチャー、○○くん。
ファースト、○○くん。
セカンド、○○くん。
サード、○○くん。
ショート、○○くん。
レフト、○○くん。
センター、○○くん。
ライト、○○くん。
以上でございます。』

試合開始時間の発表

1回裏が終了し、2回表が始まる前のタイミングで、試合開始時間をアナウンスします。

『この試合の開始時間は、○時○分です。』

オーダーの変更について

その後、何も起きなければいいのですが、ほとんどの場合、選手交代や守備位置の変更が発生します。

状況の変化について、その都度アナウンスする必要があります。

代打

『○○(チーム名)、選手の交代をお知らせします。
○○くん(前の打者)に代わりまして、バッター○○くん(新しい打者)、背番号○。』

代走

『○○(チーム名)、選手の交代をお知らせします。
○塁ランナー○○くん(前の打者)に代わりまして、○○くん(新しい打者)、背番号○。』

代走

『○○(チーム名)、選手の交代をお知らせします。
○塁ランナー○○くん(前の打者)に代わりまして、○○くん(新しい打者)、背番号○。』

守備の交代

『○○(チーム名)、選手の交代をお知らせします。
○○(守備位置)○○くん(古い選手)に代わりまして、○○くん(新しい選手)。
○番(打順)、○○(守備位置)、○○くん、背番号○。』

守備位置の変更

『○○(チーム名)、シートの変更をお知らせします。
○○(古い守備位置)○○くんが○○(新しい守備位置)。
○○(古い守備位置)○○くんが○○(新しい守備位置)。
・・・あらためて打順を含めて・・・
○番(打順)、○○(守備位置)、○○くん。
○番(打順)、○○(守備位置)、○○くん。
以上に代わります。』

試合終了

球審の「ゲーム!」というコールと共に試合終了。

その時点で、試合結果をアナウンスします。

『本日の第○試合。
○○(チーム名)と○○(チーム名)の試合は、○対○で○○(勝利チーム)の勝ちでございます。

※アナウンス部分だけ抜き出した台本をダウンロードしたい場合はこちら。

少年野球のアナウンス台本PDF

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