子供が少年野球をやり始めてから、自分自身も野球に触れることが多くなりました。
キャッチボールすら二十数年ぶりでしたが、先日これまた久しぶりにバッティングセンターへ行ってきました。
自分が少年野球やってたころは父親によく連れてきてもらったことを覚えていましたが、そのときと同じバッティングセンターに息子と来ることになるとは・・・。(笑)
何球でいくらくらいの料金だったっけ?
ということでバッティングセンターに行ってきたわけですが、どんな感じだったのか今となってはあまり覚えていません。
というか、小学生だったので親の言うままにやっていたから知ってるはずもない。。
そもそも1打席の料金っていくら位だったのか?
100円玉いっぱい用意して打席に入ってみたら・・・25球300円。
1球あたり12円。
これは高いのか?安いのか?よくわからん。。(笑)
関連PR:プロ野球選手になるために小学生のうちにやっておくべきバッティング練習相場はどれくらい?
特に高いとも安いとも思いませんでしたが、気になって他のバッティングセンターの料金を調べてみました。
1打席の料金 | 球数 | 1球あたりの料金 | |
A店 | 300 | 25 | 12 |
B店 | 200 | 20 | 10 |
C店 | 300 | 21 | 14.3 |
D店 | 300 | 20 | 15 |
E店 | 200 | 25 | 8 |
F店 | 300 | 28 | 10.7 |
G店 | 300 | 23 | 13 |
H店 | 300 | 28 | 10.7 |
平均 | - | - | 11.7 |
1球あたり11.7円が平均値か・・・。
ということは、ウチの近くのバッティングセンターの料金は普通くらいってことですね。
調べていて気付いたこと
他のバッティングセンターの料金を調べていて、「バッティングセンターもいろいろだなぁ」と。
そんな気づいたことを少しだけ書いておきます。
料金に結構差がある
上記の一覧表を見てお分かりいただけたかと思いますが、一番安いところと高いところを比べると倍近い差があります。
これはなかなか厳しいですね。。
ただ、一番お得そうだったのは、大手アミューズメントパークにあるバッティングマシーン。
”○○分○○○円”みたいな料金設定で使い放題になるみたいですよ。
機種によって差がある
上記の表は基本料金を記しましたが、置いてある機種によっては料金が変わる場合があるようです。
例えば、映像が出るバーチャルタイプ、硬式や変化球ありなど、実はいろんな機種があるんですね。
当然最新式の方が料金は高くなることでしょう。
その分、より実践的な練習はできると思いますが。
プロ野球選手の映像が出る機種もあるようで、なかなか面白そうです。
僕らが行ったところでは、古い機種も新しい機種も料金は同じでしたが。。
割引システムもある
基本料金は上記の表のとおりですが、お店によって割引システムもあるようです。
例えば、複数回分の料金を一括で払うと1回あたりが安くなるシステム。
カード方式が多いようですね。
頻繁に通う方や、1日でもガッツリやりたい人はこっちの方がお得です。
ちなみにウチの近くのバッティングセンターには、このようなシステムはありませんでした。(泣)
節約するならマシン買っちゃうのもアリ?
たまのことでしたらいいですが、頻繁にバッセンに通うとなるとけっこうお金が掛かりますよね。
かといって素振りではなく、飛んでくるボールを打つ練習がしたい...
もちろんお父さんが投げてあげればいいのですが、今はリーズナブルな値段でちょっとしたマシンがたくさんあります。
シャトルマシン
普段の練習にはシャトル打ちもおススメです。(ボールじゃないけど。汗)
関連記事:『シャトル打ち』のやり方。少年野球でも効果的なバッティング練習方法!?
プロ野球選手も「昔はかなりやった!」と推奨していたり、高校の強豪校でも練習として採用されていたりします。
手軽なうえに効果があるみたいなので、ウチでもメインの打撃練習として毎日やってます。
バッティングマシンは個人で買えないですが(笑)、シャトルマシンなら結構リーズナブル。
しかも、フワッとした軌道ではなくまっすぐに飛んでくるスピードシャトルなんてものもあるみたいで、なかなか本格的に練習できるみたいです。
トスマシン
また、それなりの練習スペースがあるならば、トスマシンも選択肢に入ってきます。
関連記事:おすすめのトスマシンはどれ?人気機種を比較してみます
PE製の穴あきボールから、本物の軟式球や硬式球まで対応している機種もので、長く使うならこちらもいいですね。
ウチはスペースなんてないのにトスマシンを買って、無理やり部屋の中でバッティング練習してますが。(汗)
テレビやパソコンは毛布でガード、カーテンに向かって打つ。
これで何とかやれてます。(笑)
オートリターン仕様のバッティングネット
トスマシンとあわせて使います。
バッティングネットにちょっとした工夫がしてあって、ネットに打ち込む→ボールがネット下の穴からトスマシンに返る→無限ループ、といった仕組みです。
まさに自宅がバッティングセンターになります。(笑)
しかも、初期投資だけしてしまえば、あとは電気代だけで打ち放題です。。
バッティングセンターも勿論いいですが、自宅で練習できるのはかなり大きいですよ。。
これ買おうかさんざん悩んだのですが、室内に設置するには我が屋の部屋は狭かったので断念しました。
スペースに余裕があるお家の人は是非!
ルイビルスラッガー「キッチリ君」
超お手軽なピッチングマシーンとして、不動の人気を誇るルイビルスラッガーの「キッチリ君」。
なんで”キッチリ君”という名前で呼ばれてるのか常々ふしぎに思ってますが...なぜでしょうね?(苦笑)
ルイビルスラッガーの名前がある以上(今は販売元が変更になっているようですが)、元々そんなネーミングだったわけではないと思うのですが...。
ただ、少年野球の現場ではいまだにマストといっていいほどの人気、普及率だと思います。
- 普通のマシンに比べると圧倒的に安価(約3万円くらい)
- 組み立て簡単、電源不要の手軽さ
- 素人でもすぐに使えるようになるうえにコントロールが安定している
- 球速も約80km/h(近づければ100km/h相当?)と少年野球の練習にちょうどいい
- 消耗部品も簡単に取り換えられるのでメンテもラク
といった感じなので、個人で購入してしまう人も多いと聞きます。
スペースさえ確保できるなら、ぜひ個人的に導入したいところです。
バッティングマシン
それでは最後に...もういっそのことバッティングマシン買っちゃいますか!?(笑)
といっても完全なる笑い話でもなく、最近のマシンはリーズナブルなものも多くリリースされています。
もちろん性能にもよって価格帯も大きく変わりますが、本格的なアーム式バッティングマシンでも40~50万円くらいから売られています。
バッセンで週に2千円使うとしたら、月に8千円。
年間で9万6千円。
小学校1年生から高校3年生まで行き続けたとしたら...115万2千円!?(笑)
家にバッティングマシン導入しちゃった方が安い計算に。計算上はお得。。
最後に
色々書きましたが、一番思ったことは・・・
田舎には選ぶほどバッティングセンターが無い。(泣)
僕の住んでいるところでもバッティングセンターは一箇所だけです。
違うお店に行こうとしたら隣の市まで行かなければなりません。
料金なんて調べても、そこを使うしかないんですね。(苦笑)
わざわざガソリン代と時間を使って安いバッティングセンターに行っても、何やってるんだかよくわからないことになってしまいます。。
さらに小ネタですが、バッティングセンターの料金について調べていると、「バッセン料」という言葉と共にワインについての記事を多く見かけました。
どうやらお店にワインを持ち込んで飲食するときに”抜栓料(ばっせんりょう)”という料金が発生するとのことで、まったく野球と関係ないのですが、ひとつ大人の階段を登った気になりました。(笑)