かっ飛ばすぜ!

バット

【2022年版】飛びすぎ!おすすめ少年ジュニア軟式野球用複合バットまとめ

更新日:

目次

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まだ二年生の息子ですが、少年野球をはじめて半年超、スウィングもなかなかサマになってきました。
(親バカ目線で。。)

仲間も増えてくると、「あいつ新しいバット買った!」とか、「あの先輩のバット欲しい!」とか盛り上がるわけです。

そんな中、一年生にもかかわらずビヨンドもってる子も登場。(笑)
3年生になったら2本目のバットを買ってあげると約束してるので、息子はその日を心待ちにしています。

ということで、次のバットを買う時のために今人気の種類をリサーチ!

2022年最新版複合バット

2022年リリースされる複合バットの情報を追記しました。

ビヨンドマックスレガシーJr.(ミズノ)

レガシーJr

2022年(正確には2021年末)、少年野球界を熱狂させた話題と言えば、少年用ビヨンドマックスレガシーの発売ではないでしょうか。

一般用のレガシーが「ヤバすぎる...」と話題になっていて少年用の発売が長らく待たれていました。

それがついに2021年10月予約開始、同年12月発売開始となり、レガシー使いの小学生が爆増しました。(笑)

レガシーの改良点

飛距離はギガキングと比べて3.3%アップ。

レガシージュニアの飛距離

にもかかわらず、重さはダウンしています。

レガシージュニアの重さ

で、レガシーについて面白いのは、一般用83cmを使う小学生が増えていること。

理由は簡単、一般用の方が飛ぶからです。

関連記事:『ビヨンドマックス レガシー』一般用と少年ジュニア用の違いとは?

ビヨンドマックスレガシーとMM18の違い比較

ビヨンドと双璧をなす飛ぶバットSSKのMM18。

飛距離に関して、ながらくビヨンドの対抗馬はMM18しかいないといわれてきました。

ここ最近でMM18のミドルバランスが発売され、飛ぶバット頂上決戦はさらに激化しています。

そうなると、レガシーとMM18は結局のところどっちがいいの?ということ。

そんなことを考えていたら、こんな動画を発見しました。

同じ肉厚ウレタン系のバットという事で、打感を含めてかなり似ているようですね。

見た目ではレガシーの方が飛んでるように見えますが、ここまでくると重さやバランスなどで決めてしまっていいのでは?と締めくくられています。

  • サイズ:78cm/560g・80cm/570g
  • カラー:ブラック
  • バランス:トップバランス
  • 素材:FRP
  • 希望小売価格: 39,600円(税込)

カタリスト3ti(ルイビルスラッガー)

カタリスト3

2022年1月にはカタリストも”Ⅲ”としてリニューアル。

どんなにビヨンドの人気が高まろうとも、一定のファン層を抱えている人気バットのニューモデルなので、注目している人も多いのではないでしょうか。

カタリストらしいというか、アメリカっぽいというか、まず見た目がカッコいい。(笑)

で、性能に関していうと、反発性の高い高品質カーボンを採用し、ボールの変化を抑えながら反発を与えて飛距離を伸ばしています。

そして内部構造としては、カーボンの層と層の間に使用するシートをプラスチックからラバーに変更。

上位機種のニュートロンは以前からこの仕様でしたが、これがカタリストにも採用されたということなんでしょうか。

これによりカタリストの特徴である初速の速さがアップしています。

そして先端のキャップ部分を硬化するとともに軽量化。

レガシージュニアもそうですが、飛距離を伸ばしつつ軽量化するのが今年のトレンドかもしれません。

  • サイズ:78cm/560g・80cm/580g
  • カラー:ブラック×レッド/ホワイト×ブルー
  • バランス:トップバランス・ミドルバランス
  • 素材:FRP
  • 希望小売価格: 35,200円(税込)

ハイパーマッハフォース(ローリングス)

B09NVWFCPY

ローリングスのハイパーマッハシリーズは2022年には4OCE(フォース)として登場。

パッと目を引く派手なルックスは健在です。

軽量&高反発というハイパーマッハシリーズの特徴は受け継ぎつつも、さらに進化。

ハイパーマッハフォースの特徴

  • 縦研磨のような表面パターンで摩擦係数アップ
  • 先端のくり抜き、ミートポイントなどを見直しバランスや操作性アップ
  • 3より引き続きテーパー構造を採用
  • 弾性体硬度を軟式ボールと合わせて反発向上

ドカンと飛ぶビヨンド系が話題になるなか、ミドルヒッター向きというハイパーマッハならではの立ち位置は常に一定数のファンを獲得しています。

強いライナー性打球でヒットを量産するようなバッターになりたいならば、やはりハイパーマッハは注目です。

  • サイズ:74cm/510g・76cm/520g・78cm/530g
  • カラー:オプティックイエロー
  • バランス:ミドルバランス
  • 素材:本体/FRP 打球部/PU+TPU
  • 希望小売価格: 42,900円(税込)
ミドルヒッター向け最強バット『ハイパーマッハ4OCE』
ローリングス(Rawlings)

ブラックキャノン‐X(ゼット)

B09KRKHVGW

ブラックキャノンも2022年で10代目、その名もブラックキャノン-X。

カーボン素材自体も高品質なものを採用、設計もバットの性能を効率よく発揮できるよう改良されました。

力が無いバッターでも飛距離が出ると評判です。

また、ブラックキャノンとビヨンドの違いは打球部がカーボンであることなので、ビヨンドの打感が好きじゃない...という人は、しっかり弾く感覚のあるブラックキャノンを選ぶのもいいですね。

グレートマックスとの違い

これまでのブラックキャノンの特徴を継承したうえでさらに進化させたかたちになっています。

ブラックキャノンXの構造

  • 高品質カーボンを採用した四重管構造でトランポリン効果を向上
  • 打撃面のストレート部分を長く設計しトランポリン効果を増幅
  • グリップ側の強度を上げることでパワーの伝導を効率化

個人的なイメージではブラックキャノン=重いという感じでしたが、軽量化にも成功しているようですね。

飛距離はそのままに、操作性がアップしているという、ますます使えるバットになった印象ですね。

  • サイズ:76cm/580g・78cm/590g・80cm/600g
  • カラー:ブラック
  • バランス:トップバランス
  • 素材:本体/FRP 打球部/FRP
  • 希望小売価格: 41,800円(税込)

スターシャイン2nd plus

B09B6TNMB7

アシックスからはスターシャインセカンドプラス。

軽量で振りぬきやすく、低学年向きの複合バットというイメージがありますが、そのキャラクターにさらに磨きがかかっています。

  • サイズ:75cm/430g・78cm/450g
  • カラー:ネイビー×レッド・Dレッド×ブラック
  • バランス:カウンターバランス
  • 素材:カーボン・SpevaFoam
  • 希望小売価格: 26,400円(税込)

まず驚くのがその軽さ。

有名どころの複合バットと比べても100g以上軽いです。

また、カウンターバランス(重心が手元側にあるので振りやすい)というのもオモシロい。

身体が小さい低学年の頃は、振れる複合バットはありません。

そのころから複合バットが使いたいならば、スターシャイン一択になりますね!

スターシャインセカンドプラスと旧モデルとの違い

その名のとおり、低学年向け複合バットとして人気だったスターシャインセカンドに新たな性能をプラスしたのがこのバットです。

主には、打球部の素材(スピーバフォーム)の硬度をアップ。

基本的にウレタン部分が厚いほど反発力が高まる(よく飛ぶ)とされていますが、当然ながら厚ければ厚いほど重量が重くなります。

しかし、それではスターシャインの良さが失われてしまします。

なのでウレタンの厚みを調整するのではなく、素材そのものを見直したわけです。

これはビヨンドマックスレガシーも同じですね。

スターシャインセカンドプラスの評判

ビヨンドなどはまだ振れない小学3年生が使えそうなコンポジットバットを探していました。
超軽量なコンセプトに惹かれて購入。
バッティング練習で使わせたら驚くほど飛んでました。
もちろんバットに当たらなければ意味がないですが、低学年が使える複合バットとしてはこれしかないと思います
小学2年生のために購入。
身体が小さい子たちも、お兄ちゃんたちが使っているので、やはり複合バットを欲しがります。
さすがにまだちょっと長いかな?と思いましたが、振り抜きやすいらしく、気持ちよさそうに振ってます。
女子でも遠くに飛ばしたい...ということで、スターシャインセカンドプラスを購入。
振りやすいだけでなく、カラーリングも気に入っているようです。
これから試合でもヒットを量産してくれれば嬉しいですね。
関連PR:プロ野球選手になるために小学生のうちにやっておくべきバッティング練習

少年軟式”飛ぶ”バットランキング

ウチの子が所属する少年野球チームでどのようなバットが人気なのか、色んなテーマでランキングを作ってみました!

...とはいってもウチのチーム20人の集計なので、ごく小さなコミュニティでのデータなのですが。(笑)

でも、時代の流れに沿った結果が出ております。。参考にどうぞ。

バットメーカー別ランキング

バットメーカー別ランキングでは、ミズノが1位となり20人中14人がミズノのバットを使っているという圧倒的なシェアを確保しておりました。

野球道具=ミズノ!というイメージは、自分たちが子供のころと今でも変わらないようですね。

意外にもゼットや大谷選手で大人気のアシックスは使用人数0。

一方で、イーストン、ルイビルスラッガーといったアメリカのメーカーが人気。

この辺はウチのチーム独特な結果なのかな...。

バット素材別ランキング

いわゆる”飛ぶバット”であるウレタンなどを使用した複合バットの割合はどうでしょうか。

実に20人中12人が複合バットを使っているという結果。

金属などを使用しているのは、まだ複合バットが振れない(体の大きさに合わない)低学年なので、レギュラーチームで試合に出ている子たちで考えると複合バットの使用率は100%です。

やはり、これが時代か...。

そんな中、木製バットを使っている低学年が一人だけいるというのが輝いて見える。(笑)

飛ぶバットランキング

さぁ、そして本命の飛ぶバット(複合バット)のランキングです。

レガシーが4人、ギガキングが3人、EVが2人なのでビヨンドマックス系がシェア75 %。

やっぱり人気ですね。。

ただ、レガシーが4人というのは他チームに比べて少ないと思われます。

ほぼ全員がレガシーを使ってるチームもありますので。(笑)

少年軟式バット飛距離ランキング

...といっても、ただの野球少年の親にはデータ比較のような芸当はできません。(汗)

スイングスピードやインパクト時の角度、ピッチャーの投球速度...etcなど同じ条件を整えたうえでバットの性能の差を調べるなんて無理。。

ここは子供たちに色んなバットを使ってもらい、感想を聞くしかない(笑)という、信頼性があるのか無いのかわからない方法で情報収集。。

その結果...。

満場一致でビヨンドマックスレガシー(一般用)が一番飛ぶとのこと。。

なんてオモシロくない結果なんだ。(笑)

というか一般用レガシーは少年軟式バットではないじゃないか。

ちなみに一般用レガシー以外で...ということで聞いてみたら、少年用レガシー、ひと昔前のギガキング、MM18とかこの辺は違いがよくわからない、変わらない、どれも飛ぶ、とのことです。(笑)

まぁ確かに一般用レガシーの飛び方は異常です。

高学年のバッティングが得意な子なんかは、一般用レガシー使ってジャストミートすると、小学校のグラウンドを越えて敷地外に出そうなくらい飛んでます。

明らかに体格と飛距離が比例してません。(笑)

まだまだフォームも身体も出来上がってない小学生ですから、いわゆる”飛ぶ”と言われてるバットならどれでもいいのかもしれませんね。

飛距離ではなく扱いやすさやコスパ、もしくは意外と見た目...など他の要素で選ぶのがいいのではないでしょうか。(一般用レガシー以外なら。笑)

少年野球バットの選び方!長さ、重さ、バランスなど

飛ぶバットの新製品を紹介してきましたが、ここで基本に立ち返り(笑)、バットの選び方について書いておきます。

少年野球は76cm、78cm、80cmどれがおすすめ?

おすすめ...というか、体に合ったバットを使うのが大前提なのですが、厳密にいえばその子のバッティングフォームや癖なんかも関係してくるようで。。

ほとんどの有名バットでは、長さのラインナップは76cm、78cm、80cmの三種類が多いです。

これをベースにして、軽さや振り抜きやすさをウリにしているバットだと74cm~だったりします。

原点に返り体の大きさによってバットの長さを選ぶ場合には、こちらが参考になります。

76cm78cm80cm
学年3~4年4~5年5~6年
身長135~145cm145~155cm155cm以上
バットの重さ500g前後500~600g600g前後

他にはこのようば部分も参考にしたりします。

  • 腕を水平に伸ばし身体の中央から指の先までの長さ
  • 腕を伸ばし脇から指先までの長さ×1.3

あくまで目安としては上記のような部分になりますが、高学年になってくるとそれ以外のことを求めて長さを決めたりもします。

長めのバットを使って、体全体で振る感覚&フォロースルーを大きくとる感覚&バットの重さを感じてヘッドを走らせる感覚を養ったり...etcです。

最近では、一般用のビヨンドマックスレガシーが飛ぶ!ということで、体の大きな高学年は83cmや85cmを使ったりもしてますね。

最終的にはチームの指導者に聞いてみたり、お店で振らせてもらってアドバイスを受けたり...などが必要になります。

ちなみに我が家では...2年生▶68cm、4年生▶76cm、5~6年生前半▶78cm、6年生後半▶一般用83cmを使いました。

2020年の過去情報はこちら

2020年最新版複合バット

2020年リリースされる複合バットの情報を追記しました。

MM18ジュニア(SSK)

B084RVPJ9X

SSKから満を持してリリースされたウレタン系複合バットMM18

これまでSSKといえばライズアーチでしたが、そちらはカーボンを使用し振りぬきやすさを重視したモデルだったように思います。

しかしMM18は、ビヨンドマックスに真っ向から勝負を仕掛けるような(笑)、18mmの肉厚ウレタンを使用した激飛び仕様となっています。

にも拘らず、軽量化にも成功しているところが凄い。

MM18

デザインもシンプルでありながら重厚感があるルックスで、いかにもホームランバッターが使いそうなモデルですね。

ウレタンといっても材質は硬く、ボフっとしたバットにめり込むような感触ではなく、しっかりと弾き返す打感になっているそうです。

ビヨンド系の打感が好みでない人は、かなり気になるバットではないでしょうか。

少年野球でも人気が出そうですね。(値段が高いですが。汗)

  • サイズ:78cm/570g・80cm/580g
  • カラー:ブラック
  • バランス:トップバランス
  • 素材:FRP
  • 希望小売価格: 40,000円(税抜)

ブラックキャノングレート(ゼット)

B082G6Q9RN

ビヨンドと双璧をなすゼットのブラックキャノンシリーズから、2020年モデルとしてブラックキャノン GREATがリリースされます。

特徴である三層構造はそのままに、新素材を採用しているそうです。

国産カーボンを使用し、J球との相性をつきつめて細部までこだわった仕様になっているとのこと。

こちらの動画の12分28秒くらいからブラックキャノン GREATと試打がはじまりますが、非常に弾きが良く、その結果打感が柔らかく感じるとのこと。

インパクトした瞬間にはすでにボールが飛んでいるような感覚になるほど弾きが良いようですね。

元々ブラックキャノンは飛ぶバットとして人気ですが、こちらもかなり飛びそうですね!

  • 本体カラー:ブラック×ゴールド、ブラック×レッド
  • サイズ:78cm(610g平均)、76cm(600g平均)
  • バランス:トップバランス
  • 素材:FRP(カーボン)
  • 希望小売価格: 38,500円

2020年12月から順次販売が開始されます。

ブラック×レッドは限定カラーみたいなので、「コレ買う!」と決めている方はこちらをゲットしたいですね!

バトルツインST(ゼット)

B07Y53QDR9

同じくゼットからは、ブラックキャノンと同様に人気の高いバトルツインの廉価版モデルがリリースされます。

見た目的にも、最近の派手な複合バットに比べて、かなりシンプル。

構造はバトルツインと同じですが、使用している素材を合成樹脂に変更することでコストダウンされているうえ、素材が変わったことにより軽量化も実現されています。

こうなってくると、”安いから”よりも”軽いから”というメリットが大きいように感じますね。

  • サイズと本体カラー:74cm・530g平均(ホワイト)、76cm・540g平均(ブルー)、78cm・550g平均(レッド)80cm・560g平均(ゴールド)
  • バランス:トップバランス
  • 素材:FRP(カーボン)、EVA(合成樹脂)
  • 希望小売価格: 22,000円

長さも74cmから用意されているので、低学年にも使える複合バットとして重宝されそうです。

ハイパーマッハエアー(ローリングス)

2019年にはハイパーマッハ3がリリースされて、その操作性と鋭い打球が驚きをもって高評価されました。

その衝撃も冷めやらぬ中、ローリングスからニューバット、ハイパーマッハエアーがリリースされます。

もちろん、J球対応で、打球初速アップのために打球部にエアポケット構造、100%カーボンのソリッドチューブを採用。

セールスポイントであるエアポケット構造がハイパーマッハ”エアー”の由来なのでしょうか。

  • 本体カラー:ロイヤル、レッド
  • サイズ:76cm(550g平均)、78cm(560g平均)、80cm(570g平均)
  • バランス:トップバランス、ミドルバランス
  • 素材:(本体)FRP、(打球部)カーボン+PU
  • 希望小売価格: 41,800円(税抜き)

こちらも注目のバットですね。

そして、こちらのリリースキャンペーンでは、ハイパーマッハエアーを購入した人に必ずニンテンドースイッチのソフトがプレゼントされる企画が開催されるとのこと。

熱い親御さんなんかは、「ゲームやる時間あったら素振りしろ!」と子供に言っているような気がしますが(ウチがそう。笑)、野球メーカーがゲームソフトをプレゼントするなんて何だかオモシロいですね。(笑)

そして2019年に発売されたハイパーマッハ3ですが、こちらはスペックは同様で別カラーがリリースされます。

B081QFZFHP

そして少年用では、今後トップバランスがなくなり、ミドルバランスのみの販売となります。

トップバランスを買おうか悩んでいたならば、在庫が無くなる前に早めに2019年モデルをゲットしておきたいですね。

ミドルバランスも、型落ちで安く購入できるはずなので、カラーにこだわりがなければ、こちらを使うのもおススメ!

ラインナップが豊富な『ハイパーマッハ3』!低学年で複合バット使うならコレ一択か?!
ローリングス(Rawlings)

ディープインパクト(ミズノ)

B07Z74NMTZ

カーボンがメイン素材となっている複合バット、ディープインパクト。

以前より一般用は発売されていましたが、ついに少年用がリリースです。

トップバランスではありますが、軽くてバランスが良いため、操作性がいいと評判のバットです。

とにかく飛ばしたい!というビヨンドに対して、こちらは早くて強い打球で野手の間を抜きヒットを狙うようなイメージですね。

ビヨンドの独特な打感がちょっと....という場合には、こちらも候補にあがってくるかもしれません。

ビヨンドに比べると価格が安いのも魅力ですね。

  • 本体カラー:ブラック
  • サイズ:78cm(560g平均)、80cm(570g平均)
  • バランス:トップバランス
  • 素材:カーボン、グラス
  • 希望小売価格: 22,000円

ブラックを基調としたシックなデザインもカッコいいですね。

でも、小学生はビヨンドの派手な感じの方が好きかな?(笑)

2019年の過去情報はこちら

2019年最新版複合バット

2019年リリースされる複合バットの情報を追記しました。

ビッグフライング 大谷翔平選手モデル(アシックス)

こちらは複合バットじゃないけど気になったので紹介してみました。(笑)

ビッグフライング 大谷翔平選手モデル(アシックス)

アシックスからリリースされる大谷翔平選手モデルのビッグフライングです。

グリップは細め、ヘッドが太めになっていることでバット先端の重みを活かして遠心力がかかったスイングができるんだとか。

大谷選手は元々このようなバットが好みだったようですね。

そしてビッグフライングにも採用されている通り、最近では以前よりも少しバランスを手元寄りにして、先端もくり抜き、バットの走りや操作性も高めているそうです。

そんなビッグフライングの仕様はこちら。

  • 本体カラー:つや消しブラック
  • ロゴカラー:ホワイト
  • サイズ:84cm(760g平均)・85cm(770g平均)
  • バランス:トップ
  • トップバランス
  • 素材:(本体)グラスファイバー・(グリップ)ポリウレタン
  • 希望小売価格:18000円(税抜き)

はい、ジュニア用のリリースは今のところありません!
それこそ「なんで紹介してるんだ!」って感じです、すいません。(笑)

一般軟式のバットを少年野球で使うのは問題ないので、体の大きな高学年の子は検討してみてはいかがでしょうか。。

ハイパーマッハ3(ローリングス)

ハイパーマッハ3

ローリングスからは、人気バットのハイパーマッハシリーズの新作、ハイパーマッハ3がリリースされます。

カーボン材レイアップ構造を改良、さらに高弾性特殊シートを埋め込むことにより、しなり係数が大幅アップ。

ハイパーマッハ3のしなり係数

スイングスピードが加速し、力強いインパクトを実現します。

さらに、前途の高弾性特殊シートの効果によりウレタン部分がさらにたわみやすくなっているので、ボールをはじき返す強さもアップしています。

ハイパーマッハ3の打球速度

そして軽量化にも成功し、操作性も向上しているそうです。
ただでさえ人気の高性能バットだっただけに、さらなるパワーアップは非常に魅力的ですね。

ハイパーマッハ3はジュニア用もラインナップが豊富です。

トップバランスはブラック基調のカラーで、76cm(520g平均)、78cm(530g平均)、80cm(540g平均)の三種類。

ミドルバランスはイエロー基調で、74cm(500g平均)、76cm(510g平均)、78cm(520g平均)、80cm(530g平均)の四種類となっています。

他の複合バットに比べると非常に軽いですね!
ミドルバランスは74cm~なので小柄な低学年でも使えそうです。

さすがハイパーマッハシリーズ。
新作バットも人気が出そうですねぇ。

ラインナップが豊富な『ハイパーマッハ3』!低学年で複合バット使うならコレ一択か?!
ローリングス(Rawlings)

関連記事:『ハイパーマッハ3』の評判はどうだ?!口コミ評価や価格をチェック!

Ghost X Evolution(イーストン)

イーストン ゴーストX

イーストンからも2019年モデル、Ghost X Evolution

海外で人気のメーカーですが、日本でも使っている子が非常に多いですね。
ウチの少年野球団でも多くの子が使ってます。

で、こちらのGhost X Evolutionは極薄三層構造の中にウレタンを内蔵。
(なんだか三層構造+ウレタンラバー仕様って多い気がするな。。)

イーストンのトランポリン効果

痛烈なライナー性の打球を遠くに飛ばしやすくなっているそうです。
グリップテープはリザードスキンさ採用されていて、見た目的にもかなりカッコいいですね。

少年軟式用は78cm580gと80cm590gの2種類。
どちらもトップミドルバランスとなっています。

このバットは良さそうですね!

日本でも大人気のイーストン!飛ぶうえに見た目もカッコいい!

ライズアーチ193(SSK)

ライズアーチ

J球導入時には”既存のバットで対応可能”というスタンスで大きな動きがなかったSSK。
満を持して新作バットをリリースです。

その名もライズアーチ193

外側から、カーボン 、特殊ラバーシート、たわみ効果を狙った凸凹構造内層という3層構造のFRPバットとなっています。

ライズアーチの構造

この効果で、従来のSSK製カーボンバットと比較して反発係数が8.3%もアップしているとのこと。

構造から考えるとビヨンドというよりはブラックキャノンっぽい、初速が速くて痛烈な打球になるようなイメージでしょうか。

動画を見る限りだとメチャクチャ飛んでますね。(笑)
弾丸ホームランです。。

ルックスもカッコいいですし、かなり良いんじゃないでしょうか。

ビヨンドマックス ギガキング02(ミズノ)

ギガキング02

複合系バットの一番人気モデルであるビヨンドマックスから、早くも新製品がリリースされます。
その名も、ギガキング02

大きな特徴が、これまでのギガキングよりもウレタン部分が厚く、広くなっていること。

厚くなったことにより飛距離のアップ、面積が広くなったことによってバットのどこに当たっても強い打球が打てるようになりました。

画像を見ると一目瞭然。

ギガキング02の変更点

ほとんどウレタンじゃん。(笑)
このバットも人気が出そうですね。。

高いけど。。
現時点ではジュニア用のリリースはまだ先みたいです。

【Amazonでギガキング02を探す】

ジュニア用ではギガキングのミドルバランスverが真っ赤なカラーリングでリリースされています。
扱いやすいビヨンドを求めてた方なら、こちらも注目ですね。

使いやすいビヨンドを探してるならミドルバランスの2019年モデルを!

ブラックキャノンMAX(ゼット)

ブラックキャノンMAX

ゼットのブラックキャノンもリニューアルし、ブラックキャノンMAXとしてリリースされました。

ブラックキャノンのウリである三重管最内層とグリップ部の強化がさらに改良されているようです。
これまでの特徴を継続しながらも進化させたような感じでしょうか。

ブラックキャノンMAXの構造

大幅にリニューアルしたビヨンドマックスに比べて、少々インパクトに欠けるかもしれませんね。

レボルタイガー(美津和タイガー)

美津和タイガー 軟式 バット M号対応 イオタ×ハイパーウィップ J-Grip RBRPUHW mit19ss

美津和タイガーからも強力な長距離砲バットがリリースされました。
イオタ×ハイパーウィップのレボルタイガーです。

特殊なグリップ(Jグリップ)と高反発力で人気だったイオタと、ヘッドを斜めにカットしてスイングの速度加速を実現したハイパーウィップを組み合わせた凄いバットです。

高反発ウレタンでよく飛ぶ。
ハイパーウィップでスイングスピード向上。
Jグリップでボールに力負けしない。

ここまで条件が揃ってしまったら.....。
とてつもない打球が打てそうですね!(汗)

次世代の複合バット!イオタ×ハイパーウィップでかっ飛ばせ!!
レボルタイガー
2018年の過去情報はこちら

新J号球対応

新J号球

まず2018年後半の大きなトピックとしてJ号球の登場が挙げられます。

簡単にいうと、C球と比べてJ球は硬く、重くなると発表されているのですが、おそらくM号球と同じように、その違いをハッキリと感じるような仕様になっていることでしょう。
そしてその硬くて重いボールを打ち返すためのバットも、その仕様変更を考慮したものがリリースされていくそうです。

具体的には、球を意識して硬さに負けない耐久性と強度が必要になってくることでしょう。

2018年最新版複合バット

ということで、これからリリースされていく新しいバットはJ号球に対応した仕様になっていきます。

そんな中、やっぱり注目したいのは、飛ぶ!カッコいい!と人気の複合系バット。
各メーカーからリリースされている代表的なバットをまとめてみました。

ビヨンドマックス ギガキング(ミズノ)

ビヨンドマックスギガキング

まずは複合系”飛ぶ”バットの代名詞ともいえるビヨンドマックス。
現時点での最新モデルはギガキングです。

ビヨンドはウチの少年野球団でも多くの子供たちが使っています。
そしてカっ飛ばしてます。(笑)

前シリーズのメガキングからさらにポリウレタン部分を改良され、反発力を高めながらもJ号球に対応した耐久性も考慮されているそうです。

硬くて変形しにくくなったJ号球の特徴と、ボールの変形を抑えて飛距離を伸ばすビヨンドマックスの構想がバッチリ合っているので、新球ではさらにビヨンドマックスの性能が引き出されるのではないでしょうか。

ギガキングの特徴

メチャクチャ飛びそうですね~。(笑)
やっぱり複合系でスラッガータイプのバットなら、ビヨンドマックスが最有力候補となりそうです。

ギガキングの開発者コメントもあわせてご覧ください。

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カタリスト2Ti(ルイビルスラッガー)

カタリスト

ビヨンドマックスと双璧をなすカタリスト
現時点での最新モデルはチタンベルトが巻かれて強度がアップしています。

やはりこちらも硬いと言われているJ号球では、さらにその性能が引き出されるとされています。

カタリストの特徴として、バットを使い込むほどにカーボン素材が変形しトランポリン効果を生み出しますが、硬いボールを打つことで、その効果も早い段階で現れることでしょう。

高反発タイプのカタリストは、J号球ではさらに飛ぶバットとして真価を発揮しそうですね。

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ちなみにルイスビルスラッガーではニュートロンというバットも人気です。

こちらは”ビヨンドマックスとカタリストのいいとこ取り”と言われていて、ちょっと(かなりか?笑)高価ですが非常に注目されています。

ハイパーマッハS(ローリングス)

ハイパーマッハS

打面のイボイボが特徴的なハイパーマッハS
軽くて振り抜きやすくバランスもいいとされ、その打球の速さは複合系バットの中でも随一とされています。

ハイパーマッハ2の打面

やっぱり特徴的なのはこの部分ですよね。
このイボイボ(グリッドというらしい)も新球の仕様に合わせているそうで、インパクトの瞬間にしっかりと食いつくよう設計されているんだとか。

ハイパーマッハのポリウレタン部分

さらに前モデルよりもウレタン素材の範囲が広がり、ミートしやすくなっています。

ちなみに、このイボイボ仕様のバットは今後生産できなくなるとのことなので、このタイプが気に入っているのなら在庫があるうちに確保しておくべきかも。

鋭く振りぬいて強いライナーを打ちたいバッターにはピッタリですね。
器用なバッターならヒットを量産できそう!

AmazonでハイパーマッハSを探す

スターシャインセカンド(アシックス)

スターシャインセカンド

とにかく軽い!と評判のスターシャインセカンド
複合系バットは高学年からというイメージで、まだ力がない低学年には振りこなせないバットが多かったですが、こちらは違います。

その軽さは複合系バットの中では群を抜いていて、小さい子でも気持ちよく振りぬくことができそうです。

その理由は複合系バットの心臓部ともいえるウレタン部分。
ウレタン自体が重い素材なので大幅な軽量化は難しいとされていましたが、スターシャインではスピーバ(SpEVA)という素材を使うことで軽量化に成功。

このスピーバという素材は、元々スニーカーのインソール部分に使われていたものなんだとか。
スニーカーで培った技術をバットに応用するなんて、さすがアシックス!って感じですね。

低学年から複合系バットを使いたい場合には、スターシャインセカンド一択か!?

Amazonでスターシャインセカンドを探す

ブラックキャノンZⅡ(ゼット)

ブラックキャノン

飛ぶバットとしてグイグイ人気が上がってきているブラックキャノン

元々ゼットのバットは評価が高いのですからね。
複合系バットもビヨンドに先を越されたとはいえ、着実に進化、改良されているということでしょう。

こちらもJ球に対応すべく、最新のZⅡから特殊ラバーを使用し、インパクト後の復元力を高めているそうです。

ブラックキャノンの三層構造

その結果、ボールを強く、速く弾くことができるんだとか。
さらにグリップ部分にも一工夫。

ブラックキャノンのハイブリッド構造

ビヨンドと違ってカーボンで覆われているので、打感が普通のバットに近いのも使いやすいのでは。
ウレタン系の「ボフン!」みたいなゴム感が嫌いな人にもおすすめですね。

スラッガータイプのバッターで、ビヨンド系の打感が苦手な人にとっては最有力候補になるかもしれません。

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重さ価格の目安特徴
ビヨンドマックス ギガキング590~600g3万円台後半飛ぶ!とにかく飛ぶ!!
カタリスト2Ti540~600g2万円台後半長打も小技も対応OK
ハイパーマッハS520~550g3万円台前半打球スピードが速くて鋭い
スターシャインセカンド430~450g2万円台前半超軽くて低学年もOK
ブラックキャノンZⅡ610~620g2万円台後半スラッガー向け

このように見ると、どのバットも上手にすみ分けがされているんですね。
さすが一流メーカーばかりなので、「ウチのバットの特徴はコレ!」という差別化が上手です。。

ビヨンドマックスは飛ぶバットの王者って感じ。
でも価格が高い、とにかく高い。。(汗)

カタリストは長打も狙えるし、シャープなスウィングもバントもできてオールマイティ。
価格もこなれてる。

ハイパーマッハSはドカーンと飛ばすというよりも、速くて鋭い打球をバチン!と打つ印象。
ヒットを打ちまくるアベレージヒッター向けかな。。

スターシャインセカンドはとにかく軽い!
低学年でも使える複合バットを探しているなら、これ一択なのでは?

ブラックキャノンはビヨンドマックスに真っ向から挑んでいるのか?!
この中では一番重くて、まさにスラッガー向けな印象。

ここまで特徴的なバットばかりだと、どれを買ったらいいか余計に悩んじゃいますね。(笑)
子供さんとじっくり検討して、最強のパートナーを探したいものです。

ちなみにウチの子はビヨンドマックスを狙ってます。。
勿論買ってあげたいですが......ギガキング高いなぁ~。(泣)

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