素人親父の少年野球メモ。
今回は”未経験者の父母”について書いてみたいと思います。
良い意味でも悪い意味でも、子供が少年野球チームに入ると、親の負担が気になるかと思います。
野球をガッツリやっていたお父さんなら安心かもしれませんが、未経験、もしくはそれほど経験がない方は心配されることも多いと思います。
ここでは、親に野球経験が必要か?という部分について書いてみようと思います。
未経験者でもOK?
結論からいうと...父母が未経験者でもまったく問題ありません!
少年野球チームの運営には父母のサポートが必要不可欠ですが、それが野球の技術だけではありません。
実際に、我が子が入っているチームでも、経験者じゃない父母はたくさんいます。
ここから色々と書いていこうと思いますが、まずは自分のことを少し。
- 小学生の時に3年ほど少年野球チームに在籍した
- 中学以降は遊びを含めてまったく野球をやってない
- やってないどころか野球観戦もしなかった
と、まぁこんな感じでありまして(笑)、まったくの未経験というわけではありませんが、技術や知識はほとんど無し、野球をやっていたころの記憶も微妙なくらいのレベルでございます。。
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チームが父母に協力をお願いしたいのは、このようなことになります。
特にお父さんのことについて書いてみます。
- 遠征や移動のときの車出し
- 試合の時の審判
- 練習のときのの補助
詳しくみてきましょう。
車出し
チームで移動のためのバスを所有しているならいいですが、少年野球レベルでいうと、そのような環境にあるチームは稀です。
ほとんどの場合、父母に車出しをお願いすることになります。
ぶっちゃけ運営側からすると、父母に一番協力してほしいのは車出しです。
もちろん、お仕事や家庭の予定もあるので出来る範囲でいいのですが、「やれるときはやる!」というスタンスで協力すれば、チームとしては非常にありがたい存在になります。
審判
お父さんの役割として一番嫌なのが試合の時の審判です。(笑)
ハッキリ言って、審判は難しいです。。
自分も最初のころは全くわからず、とても苦労しました。(今もですが。笑)
しかし、経験者だったら凄く上手なのか?というと、そうでもありません。
自分も意外だったのですが、バリバリ経験者のお父さんたちに聞いたら、野球をプレイすることと審判をやることは全くの別物らしいのです。
というか、現役時代には審判をやる機会がなく、ほとんど未経験という人が多かったです。
なので、野球未経験者のお父さんでも、少しずつ覚えていけば全く問題ありません。
練習の時の補助
それではチーム練習のときはどうするか?というと、野球経験がなくてもサポートできることはたくさんあります。
- ノックの時に選手の後ろでボール拾いする
- ノックの時にボールを集めてノッカーのところに運ぶ
- シートノックのときに走者役として走る
- バッティングマシンにボールを補充する
- 打撃練習でトス(下手投げ)を上げる
- 低学年のキャッチボール相手になる
...etc
といった感じで、簡単なものもたくさんあります。
>> 子供に少年野球やらせたら親の負担がしんどい?!経験者が語るホントのところ
実は経験者の方が嫌がられる!?
コーチ陣が一番嫌がることは、チーム方針に沿わない指導を勝手にやられてしまうことです。
これは、ある意味では仕方がないことかもしれませんが、野球経験があって、自分なりの野球論がある人は、どうしても口を出したくなってしまうものです。(苦笑)
もっといえば、一番困るのはコーチ陣ではなく子供たち。
「コーチはこう言ってたのに、あのお父さんからは違うことを言われた...」となって混乱してしまいます。
これは、絶対にダメ。
そういう意味では、未経験者のお父さんの方が、できる範囲でサポートしてくれるので、チームとしてはありがたかったりするのです。
冒頭でも書きましたが、自分もバリバリの経験者ではありませんが、チーム運営に携われてますので大丈夫!(笑)気にする必要はありません!