素人親父の少年野球メモ。
今回は”ビヨンドマックスの寿命”について書いてみたいと思います。
息子と高学年になったらビヨンドを買う!と約束しているのですが、その高すぎる金額に今からかなりビビってます。(笑)
そんなビヨンドですが、メイン素材がウレタンということで、劣化や寿命が他のバットよりも短いんじゃないかと思いました。
高学年で購入して卒業までに壊れるなんてことは、もちろん無いと思いますが、気になって調べてみた結果がこちらです。
ビヨンドの寿命
とりあえずミズノの公式サイトを見てみました。
その中のバットに関するQ&Aページなんかも確認してみましたが、バットの寿命などの記載はみあたりませんでした。
ただ調べている中で過去のヤフー知恵袋の回答でこのような文言を発見。
ミズノのページに「※原則としてバット寿命を考慮し、購入後3年以内の商品を修理受付、3年以上のものは受ける事は出来ません。」と書いてあるので、やはり3年程度が寿命なのではないでしょうか。
出典:ヤフー知恵袋
リンク先のURLから察するに、以前はミズノ公式サイトにビヨンドの修理に関するページがあったみたいですね。今は見つかりませんでしたが。。
現在この文言がミズノ公式サイトに無いため、信頼できる情報ではないかもしれませんが、参考にはなりますね。
直接問い合わせでウレタン交換できるらしい
※その後追記!
YOUTUBEを観ていたら、こんな動画を発見。
ミズノ取り扱い店に直接問い合わせると、ウレタン部分の交換ができるそうです。
- 交換代金は21,000円(税抜き)
- 問い合わせ~受取り迄で20日間くらい
確かに新品を買うよりは安い!
...が、修理代としては高い気がする!
絶妙な価格設定が悩ましいですね。。
動画自体は2021年のものなので割と最近ですが、交換したビヨンドはギガキングなのでレガシーが対応可能かはわかりません。
新品買うのは難しいから泣く泣く修理!という選択肢をチョイスするなら一度取扱店に問い合わせてみてはいかがでしょうか?
関連PR:プロ野球選手になるために小学生のうちにやっておくべきバッティング練習ウレタンの劣化について
ということで、今のところ3年くらいが目安?....かな?くらいの情報しかありませんが、メイン素材のウレタンについては、劣化や寿命についての情報はたくさんあります。
ウレタンはゴムのような素材というのは、ビヨンドを使っている人なら知っていると思いますが、実はこれがかなり劣化しやすい素材なんです。
大気中の水分や熱、紫外線によって、普通に使っていても徐々に劣化していくといわれています。
ポリウレタンコーティングの洋服
レザー衣類に似せたアウターや、防水性を高めるためにコーティングにポリウレタンという素材が使われています。
ウレタンがスポンジっぽい感じなら、ポリウレタンはさらに高密度で硬いゴムっぽいという感じでしょうか。(言い方が難しい。汗)
基本的には同じものですが、こちらのポリウレタンを使った洋服は3年くらいが寿命といわれています。購入から3年ではなく、製造から3年です。
これは、着用により劣化スピードが早まることはもちろんのこと、何もしていなくても空気に触れたり紫外線が当たったりすることで、劣化は進んでいくためです。
ウレタン素材の寝具
調べたところ、一般的な低反発マットレスなどは3年ほどが寿命みたいです。
ただ、同じウレタンでもその質が違うと寿命も長くなります。
基本的には価格帯に応じてその耐久性も変わり、低品質なものは逆に寿命が短くなる傾向にあるそうです。
そのように考えると、ウレタンだから何年くらい、という安易に考えるのも違うみたいですね。
実際はどうなのよ?
これまで調べた感じだと、3年という期間がひとつのキーワードになりそうです......がっ!、息子が入っている少年野球団でも、過去の卒業生たちが寄贈してくれたビヨンドが何本かありますが、ほとんどが現役です。(笑)
実際には劣化して飛距離も落ちているんでしょうけれど、比較対象がない(同じタイプの新品がない)から結局のところわかりません。
そして、いまだにガンガン飛んでます。(笑)
他の人の意見はどうでしょうか。
ビヨンドの寿命って半年ももたないのか。全く同じ割れ方してた。 pic.twitter.com/qToB6RyOgu
— おのたかし (@isakato_no2) September 28, 2014
投稿日を見るかぎりかなり昔のタイプみたいですが、半年経たずに壊れてしまったそうです。
今のビヨンドはそんなことないと思うんですけどね。どうなんでしょう。
ビヨンドならウレタンが破れて寿命になる。フェニックスはどうかな。コンポジットだから接合部が折れちゃうかな。だから金属や複合バットは回し打ち(一か所だけにせず打撃面を変えていく)をする。
— ウォヌマー・イーヒロッセ (@yoshio_rifle) March 12, 2019
やはりウレタン部分が壊れるものとして扱っているようです。
一か所に集中しないように打面を変えるというのは、良い工夫ですね。
飽くまでも専門的な話しではなく、使用している経験からです。
ソフトボール用でビヨンドマックスを2本使っています。
草ソフトなので使用頻度も少なく、練習には使用していませんがそれでも劣化します。
出典:ヤフー知恵袋
こちらの方は、完全に劣化するものと割り切って、他のバットを用意しながら、ビヨンドの使用頻度を意図的に下げているようです。
ビヨンドの場合は使用頻度や保存の状態にもよりますが、およそ2年くらいで当初の性能が無くなるそうです。
出典:ヤフー知恵袋
当初の性能、というところがポイントですね。
新品当時のバットと比較できないため、劣化に気づかないだけなのかもしれません。
最後に
いろいろ調べて、自分なりに出した結論がこちら。
- 新品のころの性能が出なければそれは劣化品と考えるなら.......3年ほどが寿命
- 実際には劣化していたとしても打球に不満を感じていないなら.......完全に壊れた時が寿命
といった感じでしょうか。(笑)
というか、少年野球なんて3年も使っていれば、適したバットサイズも変わってくるので、どうしても買い替える必要が出てきます。
あくまで少年野球で考えるなら、寿命とかはあまり問題にならなそうですね。
草野球でビヨンドを使っている大人の人は、なるべくなら買い替えたくないと思いますが。(笑)
しかし、改めて考えるとビヨンドマックスって、やっぱり凄いですね。
ウレタンは熱に弱いと聞いていましたが、灼熱のグラウンドでも、雨模様の日でも、ガンガン使っているはずなのに、なかなか壊れない。(笑)
もちろんそのような環境で使うことは想定して、色んなテストを行ってきたのでしょう。
さすがミズノです。(笑)