正確な情報は、実物の公認野球規則「2.04 投手板」を見てください!
2.04 投手板
関連PR:プロ野球選手になるために小学生のうちにやっておくべきバッティング練習投手板は横24㌅(61.0㌢)縦6㌅(15.2㌢)の長方形の白色ゴムの平板で作る。投手板は巻頭1、2、3図に示す個所の地面に固定し、その前縁の中央から本塁(五角形の先端)までの距離は60㌳6㌅(18.44㍍)とする。
サイズ寸法の違い
投手板(ピッチャープレート)は一般用と学童用でサイズが違います。
幅 | 奥行 | |
一般用 | 610mm | 152mm |
学童用 | 510mm | 130mm |
横幅が10センチ違うとなると、けっこう違いますね。。
ホームベースについて学童用が無くなり一般用と統一されるような流れがあるので、投手板についても今後変更があるのでしょうか。
ちなみに一般の軟式、硬式、さらにはソフトボールについても規格は一緒になります。
もしも投手板についても学童用が無くなり一般用に統一された場合には、ピッチャーとしては横を広く使えるので有利になりそうですね。
(あまりに端に立って捻るような投げ方をしてしまうと、故障につながる可能性はありますが。)
ただ、最近のバットが進化しすぎて明らかなバッター有利になってるので、ある意味でこの流れはいいんじゃないでしょうか。
投手板もいろいろある
のです。
埋め込みプレート
プレートの高さによって埋め込み作業の労力が変わりますが、逆に深く埋めるほど安定感は増します。(当然ですが。)
埋めたり、取り外したり、を頻繁に行う学童野球では、わりと薄めのプレートが主流ですね。
それでも、裏側に杭(釘?)みたいなストッパーがついてるので、しっかりと固定させることができます。
置きプレート
公認野球規則には”固定する”と書いてありますが、簡単に設置できる置きプレートも一般的に使用されます。
埋め込みプレートは、グランドを掘ったり埋めたりと多少の手間が掛かりますが、置くタイプならポンと置くだけ。
公式試合はしっかり作りますが、練習試合なんかは置きプレートで対応しているチームも多いですね。
人工芝の部分も意外と便利。
グランドの土質によっては、投げるたびにどんどん穴が掘れて行ってしまうので...。