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幼児・低学年(1~2年生)向け楽しくて飽きない練習メニューまとめ【少年野球メモ】

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少年野球の低学年、特に思い切り初心者の1~2年生くらいに合いそうな練習メニューをまとめてみました。

練習メニューは指導者の方々の財産ですから当然ですが、なかなかネット上にも情報が無くて大苦戦。(苦笑)

自分で考えたもの、誰かに教えてもらったもの、発見した情報など、随時追記できればと思ってます。

投げる(ピッチング・送球)

  • 的を作り、それを狙って投げる(時間制限を作り団体戦にするなど工夫すれば、さらにゲーム性が上がる)
  • ボールで頭を「コン、コン」と叩いてから投げる(肘が下がりにくくなる、「1、2、3」など言い換えもOK)
  • ネットを背にして10cmくらい離れた位置で投げる(ネットに肘や背中が触れてしまったら、フォームが崩れている合図)
  • ゴム、穴あき、小さいサイズなど様々なボールを用意して、ごみ箱などに投げ入れる(距離感やリリースの感覚が養われ、コントロールが向上する)
  • 滑り止めのない手袋をはめて投げる(ツルツルと指から抜けやすくなるので、ボールに指をしっかり掛ける感覚が養われる)
  • 遠投競争(誰が一番遠くまで投げられたか競争、体全体を使ったダイナミックなフォームになる、きちんと体をほぐした後でやるよう注意)
  • 地面に目印を書いて、そこでバウンドさせてキャッチボール(思い切り投げる=山なりボールになりがちなので、低く強く投げる意識を持たせる)
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打つ(バッティング・バント)

  • ビーチボールを打つ(対象物が大きいのでバットに当てやすく、とにかく”打つ”という感覚がわかる)
  • ノックを打つ(ミートするためのバットとボールの距離がつかめる)
  • 置きティー(動いてないから打ちやすい、ボールにバットを当ててから引き、その軌道で同じように打つことから始めると〇)
  • 野球盤のようにグラウンドへヒットゾーンorアウトゾーンを書いてバント練習する(ゲーム性が高く楽しみながら練習できる)

▼野球盤のようなバント練習▼

捕る・守る

  • 手投げで捕球練習(ノックよりも正確に同じような軌道にできる、ツーバウンドで捕らせるくらいのゴロが理想、捕る練習というよりは捕球体勢の確認)
  • 置いたボール→コロコロ転がしたボール→軽いノックと、段階的にゴロ捕球練習レベルを上げる
  • ワンバンで捕る→手で止めて地面に落とす→グラブをはめて捕球してみると、段階的にフライ捕球練習レベルを上げる
  • ゴムボールで捕球練習(とにかく安全、まずは素手ではじめると〇)
  • フリスビーでフライ練習(対象物が大きいうえ、ゆっくり落ちてくるので捕りやすい)
  • 打ったシャトルでフライ練習(落下スピードが遅く捕りやすいうえ、比較的安全)
  • 板やスリッパなどをグラブに見立てて捕球練習する(ボールを掴めないので、必然的に投げ手をグラブの近くに置くことになり、握り替えのスピードが向上する)
  • 捕ってから投げるまでの時間をストップウォッチで計測する(送球を意識した捕球、握り替えのスピードアップをゲーム感覚で養える)

基礎体力

  • 鬼ごっこ(全方位の動きを伴い、俊敏性を高められる、作戦を考える思考能力向上も)
  • 工夫した鬼ごっこ(狭い範囲でエリアを決める、鬼の数を増やす、など工夫すれば、さらに負荷とゲーム性が上がる)

>> 元プロ野球選手が教えるピッチング理論

練習をサポートする野球ギア

ここからは、低学年の練習をサポートする野球ギアをまとめてみます。

チーム事情にもよりますが、多くのチームは大人の人手不足問題を抱えていると思います。

ただでさえ人数が少なく、低学年練習を管理する人員を確保するのも大変で、場合によっては経験の浅いお父さんがコーチ役になっていることもあるのではないでしょうか。

野球ギアに頼るのも一つの方法です!

低め特化バッティングティー

いわゆる置きティーをやるときのティースタンド。

止まっているボールを打つので比較的ハードルが低く、低学年練習にも登場することが多いかと思います。

しかし、普通のティースタンドは大人のサイズに合わせてあるので、一番低い位置に調節しても、低学年とってはボールの位置が高くなりすぎます。

そこで!こちらのティースタンド。

B088WBR2RR

「低めの練習に最適!」という謳い文句で、高さ54cm~70cmで調節できます。

この範囲では無段階調節が可能なので、色んな体形の子に対応できます。

基本的には室内用ということのようですが、使用的には屋外で使っても問題ないかと思われます。

>> 『バッティングティースタンド』吊り下げやタナーティー等おすすめ機種まとめ!

トスマシン

B00QUWFPU2

トスバッティングも基本的な練習ですね。

通常のトスバッティングですと投げ手が斜め横からトスを上げますが、その違和感あるボールの軌道とポイントで打つという感覚が乏しい低学年にとっては、なかなか難しい。

そこでトスマシンが活躍します。

トスマシンの一番のメリットは、正面からトスを上げられるということ。

より実践に近いかたちで練習できますし、正面からボールが来るので低学年でも打ちやすくなります。

マシンと聞くと価格が高いように感じるかもしれませんが、数千円~本格的なものでも1万円台で購入することができます。

チームで1台持つ...という状況なら、それほど高い投資ではないので検討の余地はあるのではないでしょうか。

>> おすすめのトスマシンはどれ?人気機種を比較してみます

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