『月刊アフタヌーン』で連載されている人気マンガ「おおきく振りかぶって」のアニメシリーズはどこの動画配信サービス(VOD)で視聴できる?
人気の動画配信サービス4社をチェックして比較しています。
配信されている動画配信サブスク
それでは早速「おおきく振りかぶって」を見ることができる主な動画配信サービスを見てみましょう。
(2022年1月時点)
サービス名 | 配信の有無 | 月額料金 | 配信動画数 |
Amazonプライムビデオ | × | 年間4900円(1か月あたり408円) | 約25000 |
Hulu | × | 1,026円(税込) | 約30000 |
U-NEXT | × | 2,189円(税込) | 約120000 |
dTV | 〇 | 550円(税込) | 約120000 |
dTV
dTVは動画サブスク業界でも最安クラスのサービスで、なんと月額550円(税込)!
この料金なら初心者さんにもチャレンジしやすいのではないでしょうか。
リーズナブルながらも内容は充実しており、配信動画本数も申し分なく、かなりおススメ。
個人的には、操作画面が少々使いにくいかな...?というくらいしか欠点が見当たりません。
30日間の無料トライアル期間も用意されているので、いろいろ考える前にまずは使ってみましょう!(笑)
dアニメストア
本ページ更新時に「おお振り」が配信されていたサービスはもう一つ。
先ほどご紹介したdTVの姉妹サービス(?)で、アニメに特化した動画配信サブスクdアニメストアです。
月額利用料金は、さらに安くなって440円(税込)。
もうDVDなどのメディアレンタルが高く感じてしまうレベルですね。(笑)
ただ...dTVはアニメだけでなく、映画やドラマなんかも観られるので、100円くらいの違いだったら、dTVの方がいいかもしれません。。
関連PR:プロ野球選手になるために小学生のうちにやっておくべきバッティング練習「おおきく振りかぶって(アニメシリーズ)」
”スポ根要素なしの野球マンガ”として、野球漫画界に革命を起こしたといわれる「おおきく振りかぶって」。
少年漫画にありがちなヒーロー気質ではなく、弱気で卑屈な性格の主人公。
技術面はもちろん精神面での描写が多いのも特徴。
そのような設定から、”新入生しかいない無名の野球部が甲子園を目指す”という超王道なストーリーにも関わらず、他の野球漫画にはない魅力を持っています。
革命的野球マンガ
先ほども書いたとおり、「おお振り」が登場したとき、これまでにない野球漫画のスタイルに”革命”というワードがよく聞かれるようになりました。
これまでの野球漫画の代名詞ともいえる”スポ根”要素は一切なく、心理描写を主体とした作風。
試合のシーンでは、それこそ1球ずつそのボールを投げた意味が書かれたり、配球の意図や打者との心理戦など、これまでにない(あってもそれがメインではなかった)楽しみ方ができます。
また、昨今少年野球などでも問題視されている”やらされ野球”も皆無。
勝利に向かって自分が何をすべきか、各々が考え動く描写もよく見かけます。
昭和の時代にスポ根が受け入れられたのも当時は当然の流れだったかと思いますが、おお振りも現代でこそ受け入れられた作品であると思います。
逆に昭和の時代には「おお振り」は流行らなかったことでしょう。(笑)
休載?連載終了?
「おお振り」の話題となると、”休載”や”連載終了”といった言葉をチラホラと見かけます。
2022年1月現在においては、そんな心配もなく月刊アフタヌーンで連載は続いているのですが...。
それは、いろんな理由がありそうです。
- 月刊誌なので単行本が年1~2巻くらいしか出ない
- 作者のこだわりによりコミックス化するときに書き直しすることがある
- 作者のひぐちアサさんの産休によって連載がストップしたことがある
- 連載開始から約20年経ってるのに漫画の中では1年も経っていない
約20年も経ってるのに、漫画の中ではまだ1年生の冬休み...。(笑)
主人公たちが成長して高校三年生でフィナーレを迎えるとすると、このペースだと50年以上かかる計算になってしまいます。。
そのため、「どうやって終わらせるのか?」、「中途半端な感じで終わってしまうのではないか?」といったファンの声があるわけです。
「おお振り」の魅力である心理描写は、深く書けば書くほど試合進行のペースは遅くなりますから、そういう意味では仕方ないことかもしれません。
いずれにしても長く連載が続いてもらいたいものです。
主要キャラクター
ここからはおまけとして、「おおきく振りかぶって」に登場する主要キャラクターをご紹介します。
三橋 廉(みはし れん)
この物語の主人公。
性格は弱気で卑屈、人見知りが激しいなど、これまでの野球漫画に登場する主人公とは一風変わった設定になっています。
まともに人と話せない内気な性格はエヴァンゲリオンの碇シンジを思い出してしまいます。
その反面勢いで動くような行動的な一面も持っている不思議な性格です。
ポジションはピッチャーで、ストライクゾーンを9分割して的確にそこへ投げる制球力と、スピードは遅いながらボールが浮くような癖のある直球(まっすぐ)が武器。
阿部 隆也(あべ たかや)
チームの副キャプテンでキャッチャー。
観察眼に優れていて様々なデータを駆使する頭脳派です。
ピッチャー三橋が絶大な信頼を寄せていて、阿部のリードなくしては本領を発揮できないほど。
阿部も三橋には相当気を使っていて、技術面からメンタル面まで幅広くカバー(フォロー?)している場面が多く登場します。
田島 悠一郎(たじま ゆういちろう)
チームいちの野球センスを持つ天才プレイヤーで4番バッター。
小柄なためホームランバッターではありませんが、抜群の動体視力とバットコントロール、そして俊足を活かして打率を稼ぐタイプです。
田島の明るい性格もチームには不可欠。
人と接するのが苦手な三橋とも難なくコミュニケーションをとれるのも田島だけ。