素人親父の少年野球メモ。
今回は”外野ネット”について書いてみたいと思います。
少年野球の試合を行うとき...特に公式試合では外野にネットを張ると思います。
これがなかなかの重労働で、試合が始まってもいないのに、すでに汗だくになって青い顔をしているお父さんを見かけます。(笑)
軽量タイプの外野ネット(ホームランフェンス)
外野ネットを張るときに一番大変なのは、ネットを張ることではなく、支柱を埋め込んでいく作業だと思います。
昔ながらの鉄杭を使っているチームは、かなり大変ではないでしょうか。
どデカいハンマーでグラウンドに打ち込み、終わったら腰が砕けるんじゃないかというくらいの力で引き抜かなければなりません。
これ、まじ大変です。。
今はこの辺の作業性が向上している軽量タイプの支柱が販売されています。
自分が探した範囲ではこの二つ。
フィールドフォース製
アイデア満載の野球ギアをたくさんリリースしているフィールドフォースからも、簡単設置できる軽量タイプのホームランフェンスが販売されています。
設置方法
こちらの支柱は、まず固定ペグを打ち込んでそこに軽量ポールを差し込んでいくタイプです。
杭自体を打ち込んでいくわけではないので作業しやすそうです。
1セット12本入り(ネット1枚付属、キャリーバッグ付属)で、学童用グラウンドで使用する場合には、4セット(計48本)が必要とのことです。
値段
フィールドフォース製は、ポール、ネット、キャリーバッグがセットになっていて、1セット16,500円です。
この類の商品の中では、もっともリーズナブルな価格帯になっていると思います。
1セット16,500円×4セット=66,000円
ファンゴール製
こちらはファンゴールという(名前からしてサッカーメインなのかな?)サイトで販売されているホームランフェンス。
こちらは一本モノの支柱になっていて、先ほどのフィールドフォース製でいうポールと固定ペグが一体型になっているような仕様です。
設置方法
これ、なかなか良さそうな感じに仕上がってます。
まず、ハンマーで打ち込むのではなく、支柱を両手で持ちながら縁部分を足で踏み込めばOK。
また、目玉クリップのような”パッカー”という部品も付属していて、ネットがひらひらしないよう留めていくことができます。
値段
こちらも1セット12本入りで、学童用グラウンドで使用する場合には、4セット(計48本)が必要。
ただ、ポールのみ、ネットのみ、など状況に応じて購入方法も色々と用意されてます。
また、キャリーバッグの購入や名入れ対応もできるとのことなので、卒団記念品などにも喜ばれるかもしれません。
>> チームオリジナルグッズを作る!名入れ卒団記念品や景品など
ポール12本(10,680円)+ネット1枚(4,750円)+キャリーバッグ(2,580円)=18,010円×4セット=72,040円
※ポールのみなど、必要なものだけ個別購入もできます。
マーカーコーンで代用する!
ここからはオマケ。
労力を軽減するために、試合内容によってグラウンド設営を工夫するのもひとつです。
近隣の親しいチームとの練習試合や、チーム内での紅白戦などではフェンスを設置せず、マーカーで代用してはいかがでしょうか。
- 支柱を打つ間隔でマーカーを置く
- 上の穴のところにボールを乗せておく
打球がホームランラインを越えた場合には、ネットに当たったと見なしてマーカーに乗せているボールを使ってプレーを続けます。
設営もラクですし、試合の流れが途切れることもありません。
マーカーは非常に安価なので、かなりおススメの方法です。