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少年野球の撮影にピッタリな、おすすめビデオカメラまとめ!

更新日:

息子が高学年になり、学童野球生活も終盤戦へ。

終わりが見えてきて焦ってきたのか、最近はできるだけ写真や動画を残しておこうと思うようになりました。(笑)

一応ビデオカメラは持ってはいるのですが、購入したのは、かれこれ10年ほど前...。

そろそろ買い替えてもいいかなぁ、と思い最近のビデオカメラについて調査開始!

少年野球の撮影に”おすすめ”ビデオカメラ

ノックを受ける少年

とりあえず気になったビデオカメラからどんどん書いていきます!

JVCのスポーツ向けカメラ「GY-TC100」

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いきなりド本命か!?といった感じですが、JVCではスポーツ向けのビデオカメラをリリースしています。

2019年頃には、それこそ”少年野球応援カメラ”というネーミングで販売されていたのですが、2022年現在の最新モデルは、こちらのGY-TC100。

どこがスポーツ向けなのかというと...

  • 遅延再生でフォームのチェックができる
  • タブレットでリモート操作ができる
  • 被写体の早い動きに合わせて、シャッタースピードを手動調整できる
  • 過酷な環境での撮影を想定し、防水、防塵、耐衝撃、耐低温仕様

スポーツを撮影するのに適しているだけでなく、練習やコーチングにも使えるということです。

実際に、プロ野球チームにも導入され、練習時に活用されているとのこと。

さらにオモシロいのが”teamnote"というアプリと連携することで、さまざまな機能使えること。

いろいろありますが、今回の”少年野球向けビデオカメラ”というテーマでいうと、こんな機能が。

teamnoteアプリ

出典:JVC公式サイト

もう皆さん、このビデオカメラが欲しくなっているんじゃないでしょうか?(笑)

スコア入力機能と連動して、このような動画を作ることができます。

いや、これ、メチャクチャ良いですよね!

Amazonの売れ筋人気ビデオカメラをチェック!

ちなみに、一般的に皆さんはどのようなビデオカメラを購入しているのでしょうか?

本ページ更新時(2022年6月28日時点)での売れ筋ランキングはこのようになっています。

  1. パナソニック V480MS-W
  2. ソニー HDR-CX470 B
  3. ソニー FDR-AX45 BC
  4. JVCKENWOOD Everio
  5. ソニー FDR-AX45 TI
  6. パナソニック HC-VX992MS-W
  7. ソニー HDR-CX470-W
  8. パナソニック V480MS K
  9. ソニー HDR-CX680 W
  10. パナソニック HC-V360MS-W

トップテンはパナソニックとソニーが分け合うかたちで2強の様相。

1位はこれ。

B01JRFACI8

本ページ更新時では38,000円でした。

光学90倍ズームということで広い球場でもまったく問題なし。

むしろ十分すぎてオーバースペックなくらいです。

価格としては低価格帯(ほとんどが型落ち製品)が35,000円~3万円代後半、その上のランクで75,000円~といった感じです。

少年野球の現場に持って行って乱雑に扱われることを考えると(笑)...できる限りリーズナブルなものを選ぶのもいいかと思います。

やはり型落ちがねらい目!?

>> Amazonの最新売れ筋ランキングを見る

メルカリやヤフオクで安く買える?

個人的には少年野球で使うもの(ウェアやバッグなど)は、すぐに汚くなるし、すぐに傷んでくるので(笑)、メルカリなどで購入して気兼ねせず使い倒す...という手法を採用しております。。

ビデオカメラも「少年野球で使いまくって、その後は知らん!」という意気込みならば、中古を検討するのもいいかもしれません。

これまでにご紹介したビデオカメラをメルカリで買ったらいくら位なのか...一部を調べてみた結果がこちら!

  • JVC GY-TC100(新品未使用)▶88,000円(20,000円くらい安い)
  • パナソニック V480MS-W(中古)▶20,000円(20,000円くらい安い)
  • ソニー HDR-CX470 B(中古)▶23,000円(13,000円くらい安い)

※メルカリ価格は一番安そうな価格を参考にした。新品価格はAmazonでの販売価格を参考にした。両方とも本ページ更新時の情報。メルカリに関しては価格のふり幅が大きいので本当の意味で参考値としてお考えを。

やはり圧倒的にメルカリの方が安い!

...けど、今後も使い続けられるかどうか、状態の良し悪しに関する部分は、完全なる自己責任による自己判断になりますので、そこだけご注意くださいませ。。

スポーツ向けビデオカメラに必要なスペック

ビデオカメラには、とんと疎いので、スポーツを撮影するために必要な機能というか、スペックをまとめておきたいと思います。

  • 画質:やっぱり4K!...と言いたいところだけど、映し出せるテレビやディスプレイが限られているし、ビデオカメラ本体の価格も上がるので、自分の環境に合わせて考える
  • 重量:長時間撮影は疲れるので、三脚を立てない場合には、軽いものを選ぶ
  • 容量:内蔵メモリの容量でドキドキするくらいならカード買いましょう!64GBくらい?
  • 手ぶれ補正機能:必須!!!
  • 防塵・防水:あるに越したことはない!少々の雨なら野球の試合は続行する可能性が高い
  • ハイスピード撮影機能:野球の動作を撮るなら1秒ごとのコマ数が多い方がいい、後々での分析にも役立つ
  • オートフォーカス機能:激しく動き回るスポーツではあった方がいい!
  • 広角レンズ:野球の試合の全体像を固定位置で撮るなら広角レンズで

アクションビデオ「Go-Pro」

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いわゆるハンディタイプのビデオカメラでは”少年野球撮影向け”というテーマにおいて、先ほどのGY-TC100を超えるものはないと思い(笑)、いきなり目線を変えてみます。

こちらのGo-Proというカメラは、一般的にアクションカメラと呼ばれているものです。

アクションカメラ(ウェアラブルカメラともいう)は、アウトドアでスポーツや乗り物に乗っている時に撮影することを目的とした小型デジタルカメラのことです。

サイズ感はこんな感じ。

Go-Pro

例えば乗り物でいうと、このカメラを身体や乗り物本体に取り付けて、撮影しながら走ることで、より臨場感のある動画を撮影することが可能になります。

ムササビスーツを着て空中を飛行しているライダーにGo-Proを装着して撮影した映像が有名ですが、これほんとに凄いです。。

少年野球での用途としては...

  • 練習中の子供に取り付けてみる
  • キャッチャーに取り付けて投球を見てみる
  • バッターのヘルメットに取り付けて打撃の瞬間を見てみる
  • 外野の選手に取り付けて外野フライの追い方を見てみる
  • 審判役のお父さんに取り付けて本当にジャッジが合ってるか見てみる(笑)
  • 普通にバックネットに取り付けて広角固定カメラとして使う

さすがに公式戦でやったら怒られるでしょうけれど(笑)、練習はもちろん、練習試合などでは相手チームの了解が取れれば十分可能でしょう。

プレイヤー目線になるので、今まで見たことがない動画が撮影できることでしょう。

こちらアクションカメラを取り付けてノックを受けている時の動画。

外野フライを捕球するときの映像は迫力満点!

また、広角レンズがついてるので、試合の全体像を撮る用にもアクションカメラは便利です。

小さいので、バックネットに取り付けて固定カメラとして使うのもおすすめ。

アクションカメラの草分けとして知られるGo-Proが圧倒的な知名度を誇っていますが、ソニー製アクションカムなんかも人気みたいです。

格安アクションカメラもある

アクションカメラも正直ピンキリで、代名詞ともいえるGoProは7~8万円しますがAmazonなどで格安で購入できるアクションカメラもあります。

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例えばこれなんかは、いろいろセットになっていて8000円弱

しかも、だいたいクーポンが配布されてるので、さらに安く購入できます。

少年野球の現場でハードに使うのでしたら、割り切ってこれくらいリーズナブルなものを選ぶのもアリですね!

レビューを見ても「使える!コスパがいい!」と高評価です。

Amazonで3,000円以下で購入したという格安アクションカメラで撮影された試合の動画がありました。

なかなか良いですね!

広角レンズでグラウンド全体が撮影できるので記録用にもピッタリ!

>> Amazonでアクションカメラを探す

GoProにはサブスクリプションサービスがある

GoProサブスク

GoProには、サブスクリプションサービス(通称:サブスク)があります。

サブスクとは、いわゆる定額制サービスのことで、毎月(もしくは毎年)一定の料金を支払うと、決められた範囲の機能が使い放題になったり、特別なサービスを受けるられるようになったりする、近年人気の仕組みになります。

GoProのサブスクは、このような内容になってます。

  • 年額6,000円の先払い(1か月あたり500円)
  • GoPro本体を特別割引価格で購入できる
  • 周辺アクセサリも30%~50%OFFで購入できる
  • 動画保存するクラウドストレージが無制限になる
  • 交換手数料のみで年2回まで本体を新品に交換補償

本格的にGoProをチームで導入して、動画保存もチームで管理していく...といった場合には、お得感が出てきそうな内容です。

少し下世話な話をすると、サブスク料金が6,000円で、GoPro本体の割引がそれ以上になりますので、サブスク登録してGoProを購入して1年間でサブスク解約してしまえば得しかしません。(笑)

元々GoPro購入を検討していた場合には、ぜひ活用したいですね!

360度カメラ「THETA」

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全方位を撮影できる360°カメラも、臨場感あふれる動画を撮影できます。

手頃な価格帯で360°カメラをリリースしているRICHOのTHETAシリーズが有名ですが、先ほどのGo-Proシリーズでも他メーカーでも360°カメラは数多く存在しています。

360℃カメラで撮影するとこのような感じになります。

YOUTUBEは360°動画に対応しているので、左上の十字キーをグリグリしてみてください。

全方位の景色が見られます。

こちらも公式戦では怒られちゃいますが、例えばグラウンドの真ん中に置いて撮影すればオモシロい動画が撮れそうですね。

実は、自分もこのTHETAは買いました。。

かなり初期のものです。

実際に少年野球の試合にも持って行ったことがありましたが...当時の機種では連続動画撮影が数分でしたが、今は機種によってかなり連続撮影時間が伸びてます。

試合でいうと、表裏の1イニングは連続撮影できそうですね。

リコー
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試合の撮り方のコツ

ということで、おすすめビデオカメラは上記のとおりとなります。

最後にオマケとして、自分の経験談からの少年野球の試合の撮り方のコツを書いてみます。

実際に買ってみた、撮ってみたで気づいたことを共有できればと。

(大したネタじゃないものも含まれていると思いますが、ご容赦ください。。)

ネットの網目に突っ込む

ネットの網目に突っ込む

フェンスの網がじゃま

目の大きなネットの場合には、カメラのレンズを網目に突っ込んでしまいましょう。

野球場などで撮影する場合に一番の障害となるのは、やはりネットです。

普通に撮影するとネットが映りこんでしまい、すごく見づらい映像になってしまいます。

網目が細かかったりすると無理なので、その場合にはネットをよけてスタンドからの撮影がいいですね。

関係者に頼んでべスポジをゲットする

関係者に頼んでべスポジをゲットする

球場だとなかなか難しいですが、小学校のグラウンドや総合運動場などで試合を行う場合には、関係者に頼んでべスポジをゲットしましょう。

関係者といっても、それほど大層なものではなく、例えば小学校で行う場合なんかは、その小学校をホームグラウンドとしているチームが設営・運営しています。

例えば、バックネット横だったり、得点ボードの横、球数カウント机の横...など、フリーで撮れる場所はわんさかあります。

自分も、グラウンド責任チームだったときに、別チームのお母さんからお願いされたことがありますが、「どうぞ!」と良い撮影場所を提供したことがあります。

チームの役員さんくらいでもその程度の裁量はあるので、とりあえず聞いてみましょう。

自分の力でべスポジをゲットする

自分の力でべスポジをゲットする

当然ですが、自分が大会運営スタッフになったりすれば、その恩恵を受けられるパターンがあります。

常にグラウンドに近い位置にいますので、当然ながら撮影スポットとしても最高。

公式試合などであまり無茶すると怒られるでしょうが、支部予選くらいだったらある程度の役得はあるはずです。

また、練習試合ならば、ベンチでスコアを書きながら撮影できたりもします。

まぁ、この辺もやりすぎると問題ありますが、要は関係性とやりようだと思います。。

編集が大変になるから撮りっぱなしにしない

編集が大変になるから撮りっぱなしにしない

動画編集が大変

ほとんどの場合、三脚設置して撮影スタートしたら、試合が終わるまで撮りっぱなしにしておくことが多いと思います。

ただ、そのような動画素材ですと、後々も見づらいですし編集も大変です。

余裕があれば、イニング毎など試合進行が切れるときに、撮影をストップ&スタート...のような撮り方をしておくと、後処理がラクになります。

記録映像として転換も含めた試合進行の全てを残しておきたい場合には、撮りっぱなしもいいですけどね。

クリップ型の雲台もおすすめ

クリップ型の雲台もおすすめ

野球の試合を撮影するのに三脚は必須なので持っている方も多いと思いますが、似たような用途の製品でクリップ型の雲台があるのはご存知ですか?

こんなやつです。
B006BYUCFM

試合の撮影でどのように使うかというと、クリップでバックネットの金網に固定してしまい、超ベストポジションで撮影します!

自分も最近までこのような商品があることを知らなかったのですが、あるチームと対戦したときに、バックネットにいくつものビデオカメラがくっついていて(笑)、「なんですかこれは?」と聞いてみたところ、「これメチャクチャ良いですよ!」と教えてもらいました。。

1,000円くらい~とリーズナブルですし、一つ持っておいて損はないと思います。

もちろん自分も購入しました。(笑)

スマホ用望遠鏡は使えなかった(笑)

スマホ用望遠鏡は使えなかった(笑)

写真や動画は、結局あとになって見ないと意味ないし、そのためには見やすい状態にしておくべき...と思っているのですが、管理や各サービスとの連携はやっぱりスマホ撮影が最強だと思っています。

(最近のビデオカメラの連携機能についていけてないだけかもしれませんが...。)

なので、すべての動画撮影をスマホだけでやろうとした時期がありました。。

そしてこのような望遠鏡を買ったりしました。

B0859DBY1P

が、まったく使えませんでした。(笑)

デジタルズームじゃ画像が粗くなるし、何か良い方法がないかと模索してたのですが、とても動画撮影なんかできませんでした。

  • 手振れが凄い
  • 何だかよくわからんがスマホのレンズモードが頻繁に切り替わる

のような感じで、現場投入もできずに戦力外通告を受けました。(笑)

スマホなら元々持っていくから荷物も増えないし...少年野球撮影にピッタリだな!と思いましたが、あっさり断念。

この手のやり方で良い方法があるなら教えてもらいたいです。(笑)

ビデオカメラ用の後付け広角レンズもある

ビデオカメラ用の後付け広角レンズもある

我が子のプレーだけを撮りたい!というならば別ですが、試合の流れがわかるように全体を撮りたい場合には広角レンズで撮影する必要があります。

しかし各メーカーの上位機種でなければ広角機能はついていないようです。

予算としては7万円~10万以上になりそう。

その場合には、後付けできる広角レンズが良いかもしれません。

B07QG93R51

これならば手持ちのビデオカメラをグレードアップして使うことができるので出費を抑えられます。

ただ、対応機種は必ずチェックしてから購入しましょう。

レビューの確認も忘れずに!

>> Amazonでビデオカメラ用広角レンズを探す

最後に

今はいろいろと良いビデオカメラがあって、選ぶのも迷ってしまいますね。

ただ、どれもそれなりのお値段になっているので、野球グラウンドで酷使することを考慮して、”安さ”だけに焦点を絞るのもアリだと思います。

Amazonなんかで探すと、すごくたくさんのビデオカメラがヒットします。

その中には、数千円といった超低価格帯のハンディカムもあります。

しかし、これらのビデオカメラは光学ズームでない場合が多いです。

それらはデジタルズーム(スマホの拡大と同じ)になり、画質が凄く粗くなってしまいますので、スポーツ撮影には不向き。

おすすめは、有名メーカーの型落ちを狙うことです。

これらは3万円台で購入できることもあるので、いろいろとチェックしてみましょう。

ソニー(SONY)
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