自分自身がイップスっぽくなってから、どうにかして治したい!と色んな人たちの情報を探したりしていますが、「なるほど!」と思ったり、「うーん、そうなのかぁ」と悩んだり様々です。
そんな中、あの天才打者”オレ流”落合博満氏のイップスに関する発言を目にしました。
落合氏がイップスになったわけではありませんが、なんでイップスになってしまうのか?という部分に関しては持論があるようです。
『技術があればイップスにならない』
こちらのブログで、落合氏の講演会に参加したときの発言を見かけました。
練習は嘘をつかない〜落合博満氏講演2017.06.06 参戦記
※イップスのことだけでなく色んな事について語っているこのブログも必見です。
イップスになる原因
やっぱり!という感じですが、”ここに投げなきゃ”と意識するほどイップスになりやすいそうです。
確かにこれはありますよね。
この辺については他の場所でも言及していたみたいですが、落合氏がドラゴンズの監督時代にあの名プレイヤー立浪選手をはじめ内野手たちがイップスっぽくなったことがあったんだとか。
理由は、当時ファーストを守っていたタイロン・ウッズが胸元のボールしか捕ってくれなかったからということ。(笑)
ショートバウンドどころか、正確に狙って投げたワンバウンドのボールも捕ってくれなかったんですって。。
いや、それは厳しいですよね。(汗)
このようなワガママ(笑)なプレイをするのではなく、お互いを支え合うようなチームワークがあるとイップスにならないと語られてます。
ファーストへの送球は「だいたいこの辺投げてくれれば全部捕るから!」くらい言ってもらいたいものです。。
イップスにならないためには技術を磨く
現役から監督時代に経験したことを踏まえて、技術があれば心が病まないという考え方に至ったそうです。
そして技術を磨くためには体力が必用とも。
すごく極端に言えば、イップスは心の病ではなく練習不足、技術不足ということですね。
他人には「練習キライ!」と公言していながらも、陰で人一倍練習していたといわれている落合氏ならではの結論かもしれません。
テレビでも語ってた
講演会のようなクローズドな場所ではなく、テレビ番組に出演されたときもイップスに言及されてました。
話題は阪神の未来のエース候補、藤波選手の長く続いている不調のことについて。
あまりに調子が上がらない藤波選手について、「もしかしてイップス?」なんて話も出ていました。
しかし落合氏は、「みんなメンタルの問題だってだって言うけど、技術がないだけ。」と一刀両断。(汗)
精神的にどうこうするより野球の技術を身につけなければ、と語られてました。
名門大阪桐蔭で大活躍し、鳴り物入りで阪神に入団した藤波選手でも、まだまだ若手。
落合氏からすると技術不足がわかるんですね。。
最後に
”イップスは心の病だからいくら野球の練習してもムダ”くらいのことを言う人もいますが、この落合氏の考え方はまったく違いますね。
僕もイップスに関して色んな情報を見てきましたが、とことん向き合って練習して、その実績があるからこそ克服できる、という方がしっくりきます。
練習あるのみ!ってことですね。。
頑張りますよ!