グローブの型付けって、みんなやってるんですかね?
自分も小学生時代に野球やってましたが、新品のグローブは「こんな固いの使えねぇ....」と言いながら、実践の中で柔らかくしていくものだと思ってました。(笑)
グローブを良い状態で使っていくためにも、型付けはした方がいいとも聞いたので、改めて調べてみることにしました。
ちょうど子供のグローブを買い替えるタイミングなので。。
そもそも”型付け”とは?
型付けとは、革が硬い新品のグローブを使いやすい状態にすることです。
主には、柔らかくする、折り目をつける、ポケットを作る、という3つの工程になります。
柔らかくする
新品のグローブって、ものすごく硬いですよね。
特に握力が弱い小学生ですと、ボールを捕るなんてできないくらいの状態です。
そこで型付けでは、まず革全体を柔らかく(馴染ませる)ことから始めます。
一般的に採用されている、グローブの革を柔らかくする方法はこちら。
- スチーム機に入れる
- お湯につける
- 専用のオイルを塗る
1は専用機器がないとできませんし、2は素人にはハードルが高すぎます。
となると、自身でやろうと思うと、3の専用オイルを使う方法一択となりそうです。
軟化オイルという名称で販売されているもので、保湿や汚れ落としを目的としたオイルとは別もののようなので、注意が必要ですね。
折り目(関節)をつける
グローブを閉じるときの折り目は、新品の時にはありません。
革自体が硬いだけでなく、捕球時の動きをするような状態にない、ということです。
そこで、グローブを開閉させる際の折り目をつけてあげます。
これを、型付けの際には”グローブの関節を作る”というそうです。
ポケットを作る
これは、よくやりますね。
握りこぶしやボール、あるいは専用のハンマーで叩いてあげることで、ポケット(捕球時にボールが収まる場所)を作ってあげます。
ただこちらは、しっかり関節と折り目が作られたグローブなら、使っていくうちに自然と作られるようですね。
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正直なところ、自分自身は型付けをしたことはないのですが(汗)、何もせずに使い続けていくことで、結果として使いづらいグローブになっていってしまうこともあるようです。
- 関節をしっかりと作っておかないと、立体的ではなくペチャンコなグローブになってしまう
- 型が付いていないまま無理やり開閉しようとすると、変な部分が柔らかくなり革が浮き上がってきたりする
型付けは、なにも硬いグローブを少しでも早く使えるような状態にするだけの理由ではないんですね。
型付けのやり方
それでは型付けのやり方です。
言葉で言ってしまうと、先ほども書いた通りこのような流れに。
- 柔らかくする
- 関節を作る
- ポケットを作る
自分も覚えたくて色々と調べたんですが、正直なところ専門的な知識や考え方が大きく影響してくるようで、なかなか難しかったです。
詳しい部分まで理解したいならば、こちらのサイトが参考になりそうでした。
「グラブ型付けに関する一考察」~ ちょっと一般と違う切り口で ~
動画も色々とアップされてましたが、個人的にはこちらの動画がシンプルでわかりやすかったように思います。
ぜひ参考にしてみてください。