みなさん、野球のスコアって書けますか?
書き方のルールを覚えるのが大変で、「よし、覚えよう!」と最初の一歩を踏み出すのがなかなか難しいのでは。。
それならイマドキな感じでアプリで入力しちゃえばいいんじゃね!?ということで、野球スコアをつけられるアプリをまとめてみました!
おすすめ野球スコアアプリまとめ
こちらでおすすめする野球スコアアプリはこちら。
- スコアラー(簡単入力なのに本格派)
- 球ログ(成績と同時に動画も保存)
- PLAY BY BASEBALL GATE(簡単スコア入力だけでなくチーム内連携も)
- 草野球日記ベボレコ(打撃成績集計特化型)
- 野球手帳(野球のスキルアップに)
- スコアブック-デジタル-(紙感覚そのままにデジタル入力)
ちなみに、実際の試合でスコアアプリを使う=スマホやタブレットなどの電子機器を持ち込みが大丈夫か?というと、競技者必携が改定され、2021年にスコア記録用としての使用はOKとなりました。
ベンチ内での電子機器(携帯電話・パソコン等)の使用を禁止するが、電子スコア記録用として1台の使用を認める。指示用メガホンは、ベンチ内に限り1個の使用を認める。参考:競技者必携
それでは早速、詳細を見ていきましょう!
スコアラー
「スコアラー」|本格的野球スコアブックアプリ
カテゴリ: スポーツ, ユーティリティ
いきなりですが(笑)、決定版ともいえる野球スコアアプリがこちら。
独自の簡易的なスコアではなく、広く使用されている早稲田式に準じて入力していくことができます。
書き方がわからなくても、”見逃しストライク”や”バント空振り”などのボタンを押せば、ポンポンとスコアが記入されていきます。
紙版のスコアで一番面倒くさいのは後の集計ですが、当然、こちらも自動で計算されていくので問題なし。
無料版では5試合までのデータしか保存できませんが、app内課金(2021年11月時点では1,840円の買い切り)することで基本機能がすべて使えるようになります。
このアプリは、本格的に電子スコアを導入する際にも候補に挙がってくることでしょう。
球ログ
球ログ 野球スコア
カテゴリ: スポーツ, ソーシャルネットワーキング
こちらは独自の管理画面にて、打撃成績、投手成績を残すことができるアプリ。
動画を残しておく機能により成績と、実際の打撃フォームや状況を照らし合わせて記録しておけるので、後々での確認もしやすくなります。
入力していく情報によって、当然ながら打率などの各データが集計されていきます。
有料プラン(480円/月、もしくは4,900円/年)に課金すると、打球方向とその割合、投手の球種別打撃結果なんかも一目で見られるようになるので、情報を蓄積していくことで新たな発見があるかもしれません。
PLAY BY BASEBALL GATE
PLAY BY BASEBALL GATE-野球のスコア管理
カテゴリ: スポーツ, ライフスタイル
スポーツチーム管理アプリ「TeamHub」の運営会社が提供、そこへニュースメディア「Baseball Gate」が連携するかたちで、どんどん機能が充実している進化系スコアアプリです。
独自のスコア入力方式で、知識がなくても簡単入力できます。
スケジュール機能や、チーム内でメッセージのやり取りができるチャット機能など、まさにオールインワンといった感じのアプリですね。
試合中に手書きスコアの代わりに入力していけば、試合に参加できなかった人もリアルタイムで試合状況を観ることができます。
こちら有名な野球YOUTUBEチャンネル「トクサンTV」の草野球チーム「天晴」でも、こちらのアプリを利用しているみたいですね。
草野球日記ベボレコ
草野球日記 ベボレコ
カテゴリ: スポーツ, スポーツ, ストラテジー, ゲーム
打撃特化のスコアアプリです。
打席結果を記録していくことで、長打率、OPSなども当然ながら自動計算。
打球方向やその結果などが一目でわかるセイバーメトリクスもわかりやすい。
SNS各種を利用して、情報も手軽にシェアできます。
本格的なスコアアプリですと課金額もそこそこ高いですが、バックアップデータ取り出しなどの機能開放も250円買い切りと、リーズナブルなのも魅力。
野球手帳
野球手帳
カテゴリ: スポーツ, ヘルスケア/フィットネス
こちらはスコア...というよりは、野球に関するメモ帳、スケジュール帳といった感じのアプリです。
どっぷりと野球漬けになっているプレイヤーの方には便利ですね。
記録をもとにどのようなスケジュールで調整、練習していくか、管理しやすくなりそうです。
スコアブック デジタル
スコアブック 野球記録管理アプリ スコアボード記録も
カテゴリ: スポーツ, 仕事効率化
こちらは、個人的に超おすすめのアプリです!
先ほどご紹介した「スコアラー」は、知識がなくても該当するプレイをタップしていくだけで、スコア記入ができるというものでした。
こちらの「スコアブック デジタル」は、紙のスコアブックをそのままデジタル化したようなアプリです。
基本的にはスコア記入の知識が必要ですが、やはりスコアシートに起きたプレイを書き込んでいくというのはスコア書いてる感もありますし(笑)、自分で記入しているという安心感もあります。
作成したスコアは、もちろんLINEなどで共有可能。
チームとして本格的にスコアをデジタル化しようとする場合もいいですが、スコアシートをプリントアウトしたり購入したりする必要がないので、初心者さんが練習のために使うのにもおすすめ!
関連PR:プロ野球選手になるために小学生のうちにやっておくべきバッティング練習おすすめは「スコアブック-デジタル-」!
やっぱりスコアは手で書いてなんぼ!ということで(笑)、一番おすすめなのはスコアブック-デジタル-です。
もちろんチームとして本格的にスコアをデジタル化したいときにも使えますが、初心者さんが気兼ねなく何度も書くことができるのがいいですね。
なんせデジタルデータですから、削除や追加もお手の物。
紙ベースのシートを印刷する必要なく、気軽にスコア記入の練習ができます。
まずはじめに試してみたいアプリです。
ざっくり使い方
直感的に使えるような仕様なので、ホントにざっくりですが...
メイン画面はこんな感じです。
スコアボードとスコアシートが並びます。
入力したいところをタップすればいいのですが、例えば1回表先頭バッターのマスをタップしてみます。
こんな感じになります。
もうすでにアイコンを見ただけで使い方が何となくわかったのではないでしょうか。
まずはボールカウントを入力してみます。
アイコンの名前通りにタップすると、ボールカウントのマスに結果が反映されていきます。
そのままストライクが3つ入力されると...
”K”が自動的に入力されます。
ここまではタップしていけばOK。
打者が打って、守備を含めたプレーが発生する場合は、ペンツールを使って手で書き込みます。
ピッチャーフライでワンアウトを書き込んでみました。
基本的な操作はこんな感じになります。
打者の結果を手書きで書き込めるのは、リアルなスコアブックみたいで安心感があります。
タッチペンは買いましょう!
先ほどの画像はペンツールを使って”指”で書きました。
案の定、ブサイクな感じの文字になってしまいます。(笑)
指とタッチペンで書いたスコアを並べて見てみましょう。
タッチペンを使うと、リアルな紙とペンのような感じで書き込むことができます。
こちらはiPadでやってみましたが、反応がかなり滑らかで凄く書きやすかったです。
純正のApple Pencilはメチャクチャ高いですが、今は互換品で安くて使い勝手が良いものがたくさん販売されています。
ちなみに自分が使っているのは2,000円台で購入したものです。(笑)
でも、まったく問題ありません。
指よりペンの方が、間違いなく書きやすいです。
野球場など野外で使ったりするケースを考えて、安くて使えるものを選びましょう!
まとめ
リアルなスコアブックをそのままアプリへ移行したい!という場合には、「スコアラー」、もしくは「スコアブック デジタル」がおすすめ。
スコアラーは記入ルールがわからなくても起きたプレイを選択していけば大丈夫なので、多くの人にスコアラーを担当してもらえます。
スコアブックデジタルは、紙のスコアブックをそのままデジタル化したような内容なので、スコアを”書いてる感”を残しながらもデジタル移行したい場合におすすめです。
また、連盟によってはまだ”ベンチへの電子機器持ち込み禁止”というところもあるはず。(我が少年野球チームが所属している連盟は×。)
まだ時代に追いついていない部分もありそうです。
とりあえず今のところは、紙ベースのスコアブックの書き方を学びながら、アプリの充実と環境の整備を待つ感じですかね。。