野球のルールを学ぶシリーズ。。
今回は、エンタイトルツーベースの時の走者の進塁について書いてみます。
エンタイトルツーベースとは
【エンタイトルツーベースとは】
安全進塁権に絡むルールで打者走者は確定的に2塁まで進むことができます。
一番起こりやすいのはフェアゾーンにワンバウンドしてそのままフェンスを越えることで、この場合にエンタイトルツーベースが適用されます。
その他、グラウンドのローカルルール(外野の溝に入った、フェンスに挟まった...など)が適用される場合があります。
安全進塁権に絡むルールで打者走者は確定的に2塁まで進むことができます。
一番起こりやすいのはフェアゾーンにワンバウンドしてそのままフェンスを越えることで、この場合にエンタイトルツーベースが適用されます。
その他、グラウンドのローカルルール(外野の溝に入った、フェンスに挟まった...など)が適用される場合があります。
少年野球ではエンタイトルツーベースが頻繁に起こります。
少年野球では小学校のグラウンドなどに試合会場を設営することが多いですが、ほとんどの場合簡易的な外野フェンス(というかネット)を設置します。
こんなやつです。
これがしっかり設営されていないと打球がネットの下を通過してしまうのです。(これ、けっこう起きます。。)
この場合、ボールデッドとなりエンタイトルツーベースとして対応します。
>> 外野ネット&支柱は軽量タイプがおススメ!設置方法や値段など
さらにいうと、フェアゾーンでワンバンドした打球が外野スタンドではなく、ファールゾーンにある内野スタンドに入った場合もエンタイトルツーベースです。
関連PR:プロ野球選手になるために小学生のうちにやっておくべきバッティング練習塁上の走者も2つの安全進塁権が与えられる
エンタイトルツーベースになると、打者としてはツーベースヒットが確定するわけですが、その時に塁上にいた走者はどうなるのでしょうか?
結論としては、塁上の走者にも2つの安全進塁権が与えられます。
- 一塁走者▶三塁へ
- 二塁走者▶本塁到達
- 三塁走者▶本塁到達
ということで、二塁、もしくは三塁にいた走者は安全に本塁へ到達できることになります。