素人親父の少年野球メモ。
今回は”お父さんの役割”について書いてみたいと思います。
僕も少年野球をやっていたのですが、当時は全然わかってなかったですね。。
少年野球の運営はお父さん&お母さんの協力が重要すぎます!
子供も一生懸命ですが、親たちもまさにフル回転。。
お父さんに関しては野球そのものに大きく関わらなければなりません。
これから子供さんを少年野球に入れようか迷っているお父さんは参考にしてみてください。
父の役割
さてそれでは今僕がお父さんコーチとして実際に行っている役割を書いてみます。
練習のお手伝い
まず、日々の練習のお手伝いがメインの役割になります。
「監督やコーチがいるでしょ?!」と思われるかもしれませんが、首脳陣の方々も基本ボランティアで活動されているので、仕事などの都合でいつも来られるわけではありません。
また、首脳陣といっても3~4人で運営されている場合がほとんどかと思います。
それでは練習時の人手としては全く足りないんですよね。
内容の濃い練習をするなら、お父さんたちも練習に関わってガンガン回していく方が効率的なんです。
主な役割はこちら。
- 球拾い
- トスバッティングでのトス役
- ノック時のボール回収
- 実践的ノック時のランナー役
- ピッチングマシンなど機器の操作
- 団員が少ない時の守備役
- 低学年や新入団員の練習相手
- その他諸々の首脳陣のサポート
などなど。
パッと思いつくだけでもこれだけありますが、要は練習の時のサポート全般ですね。
遠征時の車出し
ここからは試合関連の役割になります。
まずひとつ目は、遠征時の車出しです。
子供たちの送迎もそうですが、野球って道具がかなり多いんですよね。
- 子供たちの野球道具
- ヘルメット
- キャッチャーの防具
- バットケース
- ボール
- ノックバット
- 観戦用の椅子
- テント
- お茶道具
- 審判道具
などなど。
けっこうかさ張る物が多いですし、子供たちの野球道具も全員分となるとかなりのボリュームです。
車出しは当番制のところもあるでしょうし、都度出席できるお父さんを募って配車する場合もあるでしょう。
移動時のガソリン代や高速代は団費からまかなわれたり、その都度割り勘で徴収するなどさまざまなパターンがあるかと思います。
試合時の役割分担
そして実際に試合を行うためにはいろいろな役割分担があります。
- BSOの表示
- 得点の表示
- グラウンド整備
- スコアの記入(母が担当する場合あり)
など、意外と役割が多いです。
団員たちを送迎して道具を降ろしたらお役目御免であとは応援!というわけにはいきません。。
試合時の審判
ここが一番の役割といっていいかもしれません!
試合時の審判もお父さんたちの役目です。
少年野球独特なのかもしれませんが、練習試合はもちろんのこと、公式戦であってもお父さんたちが審判を担当することが一般的です。
サッカーなんかは審判はどこかの専門部署にお願いするらしいですからね。
そして、この審判が難しいんです!
野球経験が全くなかったり少なかったりするお父さんはかなり苦戦すると思います。
僕も少年野球をやっていたとはいえそこまでの経験しかないので、細かいルールなんかは覚えてないですし、そもそも審判はやったことありません。(汗)
審判講習会など勉強できる機会もありますが、基本的には自チームの練習時に教えてもらうか、独学で知識を入れておくことになると思います。
さすがにいきなり球審(キャッチャーの後ろでジャッジする人)は任されないかと思いますが、塁審をお願いされる可能性はかなり高いです。
けっこうサラッとお願いされます。
「アウトとセーフだけやってくれればいいから!」が決まり文句です。(笑)
最後に
と、このように書くと「メチャクチャ大変じゃん!」と思われるかもしれませんね。(笑)
確かに役割はかなり多いと思います。
しかし、ウチの少年野球団では嫌々やっている父はいません。
もちろん審判を任されたときなんかは心配になりますが、それ以上に子供と一緒に野球をやっている感が楽しくなってきます。
習い事に行かせてる感覚ではないんですよね。
子供が小学生の間しかこんなことはできないので、皆その時間を楽しんでやっていますよ。
いや、確かに大変は大変ですが。(笑)