スピードガン

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球速スピードガンって高い?安い?色んな機種を性能比較してみる【少年野球メモ】

更新日:

素人親父の少年野球メモ。
今回は”スピードガン”について書いてみたいと思います。

野球をやっていると球速って気になるものですよね。

ウチのチームでもイベントっぽい時にスピードガンで球速を測ったりするんですが、毎回その結果に子供達も大盛り上がりしています。

で、今の時代、けっこう安いスピードガンもあるんじゃないかと思い、興味本位で調べてみました。

結論から言うと......手が出なくもないけど、ノリで買うにはちょっと高いかな。(笑)

スピードガンの仕組み

機種を見てみる前に、そもそもスピードガンはどのような仕組みで球速を測っているのでしょうか。

それにはドップラー効果という原理が使われているそうです。

波(音波や電磁波など)の発生源(音源・光源など)と観測者との相対的な速度の存在によって、波の周波数が異なって観測される現象をいう。
出典:ウィキペディア

何だかわかるような、わからないような。(苦笑)

よく救急車のサイレンで例えられますが、サイレンの音は救急車が近づいてくる時は高く、去っていく時は低く聞こえます。

これこそがドップラー効果だそうです。
で、スピードガンの仕組みはこちら。

動いているボールに対してマイクロ波を当てると、最初の周波数と返ってきた周波数に差が出ます

ボールの速度によってその差にも違いが出てきます。

これの周波数の差によって球速を算出しているそうです。

凄いですねー。

ちなみに球速の算出方法はこのような計算式になるんだとか。

球速の算出方法

はい、まったくもって、訳わかりません。(苦笑)

この仕組みは、いわゆるオービスと呼ばれる速度違反取締装置と同じだそうです。

プロ野球においての球速計測

当然ながらプロの現場ではさらに高性能な機器を使用しているそうで、ボールがキャッチャーに到達するまでに複数回にわたり計測が行われ、その中でいちばん速い数値を最高速度、最後の数値を終速としています。

プロ野球のテレビ中継にて初めて球速表示を行ったのが1979年、球場での電光掲示板表示が1980年、高校野球において甲子園での電光掲示板表示が開始されたのが2004年ということで、わりと最近の出来事だということがわかります。

そのため、それ以前に活躍していた大投手たち、堀内、江夏、金田などは、実はとてつもない球速だったといわれています。

当時も何らかの方法で球速を測定していたデータが残っているそうですが、一番早い数値が出る初速値ではないそうです。

それを現代の測定方法と照らし合わせて考えると、出ていた球速は160キロ~170キロともいわれています。

凄いですね。(笑)

電波法について

前途のとおり、スピードガンは電波を使った機器のため、電波法も絡んでくるそうです。

実際に昔は無線従事者免許が必要だったこともあったんだとか。

今は、”無線従事者を必要としない簡易な操作”に分類され、技術基準適合証明を取得済となっている機器は、問題なく素人でも使っていいそうです。

電波法施行規則 第33条(簡易な操作)

(簡易な操作)
第三十三条 法第三十九条第一項本文の総務省令で定める簡易な操作は、次のとおりとする。ただし、第三十四条の二各号に掲げる無線設備の操作を除く。
一 法第四条第一項第一号から第三号までに規定する免許を要しない無線局の無線設備の操作
二 法第二十七条の二に規定する特定無線局(同条第一号に掲げるもの(航空機地球局にあつては、航空機の安全運航又は正常運航に関する通信を行わないものに限る。)に限る。)の無線設備の通信操作及び当該無線設備の外部の転換装置で電波の質に影響を及ぼさないものの技術操作
三 次に掲げる無線局の無線設備の操作で当該無線局の無線従事者の管理の下に行うもの
四 次に掲げる無線局(特定無線局に該当するものを除く。)の無線設備の通信操作
五 次に掲げる無線局(特定無線局に該当するものを除く。)の無線設備の連絡の設定及び終了(自動装置により行われるものを除く。)に関する通信操作以外の通信操作で当該無線局の無線従事者の管理の下に行うもの
六 次に掲げる無線局(法第四条第一項第二号の適合表示無線設備(以下「適合表示無線設備」という。)のみを使用するものに限る。)の無線設備の外部の転換装置で電波の質に影響を及ぼさないものの技術操作
七 次に掲げる無線局(特定無線局に該当するものを除く。)の無線設備の外部の転換装置で電波の質に影響を及ぼさないものの技術操作で他の無線局の無線従事者(他の無線局が外国の無線局である場合は、当該他の無線局の無線設備を操作することができる法第四十条第一項の無線従事者の資格を有する者であつて、総務大臣が告示で定めるところにより、免許人が当該技術操作を管理する者として総合通信局長に届け出たものを含む。)に管理されるもの
八 前各号に掲げるもののほか、総務大臣が別に告示するもの
出典:電波法施行規則 第33条(簡易な操作)

スピードガンの販売ページにも”国内電波法認証済(シリアル番号日本登録機)”という記載がありました。

この絡みもあって、日本のプロ野球で使われているスピードガンよりも、メジャーリーグの機器は精度が高いそうです。

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ネットで買えるスピードガン

それでは本題へ。

普通に個人で購入できそうなスピードガンをAmazonで調べてみました。

ちなみに”スピードガン”というのはディケイター・エレクトロニクスが持っている商標だそうで、本来は”スピード計測器”、海外では”レーダーガン”と呼ばれているそうです。

ただ、ここではわかりやすいようにスピードガンと書いてしまいます。あしからず。

ブッシュネル スピードスターV

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北米において光学機器ップシェアメーカーであるブッシュネルのスピードガン。

ネットでもよく見かける機種です。
値段も手ごろなので個人向けに人気なのかもしれません。

本ページ執筆時には15000円程度で販売されてました。
定価は30000円程度なので、タイミングによって価格は変わると思われます。

スポーツレーダー トレーサー

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スポーツレーダー社のトレーサーという機種です。

こちらは米国の会社みたいですが、日本の正規代理店経由で購入しれば、しっかりとアフターサービスも受けられるとのこと。

こちらも定価は30000円程度です。

ユピテル BSG-1 Basic

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明らかに”ガン”ではないルックスですが(笑)、こちらもスピードガン。

というか、少年野球でもこのようなタイプのスピードガンをよく見かけます。
そういえば、上で紹介したようなザ・スピードガンのような機種はあまり見かけないかも.....。

こちらの機種は、ただ球速を測るだけでなく、初速と終速、その間の距離を同時に表示。
さらにバッティングモードでスイングスピードなども計測できるそうです。

かなり野球に特化した機種ですね。

SSK マルチスピードテスターⅢ

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こちらは野球用品メーカーの大手、SSKのスピードガンです。

もちろんボールスピードも計測できますが、どちらかというとバッティングに向いているようで、素振りのスイングスピードやティーやトス練習の時のミート率(スイングスピードに対する打球速度の割合)も計測、表示されるんだとか。

このような機能は野球界初とのことです。

PRGR ニュー レッドアイ ポケット

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最後はPRGR(プロギア)というメーカーのニュー レッドアイ ポケット。

こちらは他の機種に比べてかなりリーズナブルで、本ページ執筆時の価格で8000円ちょっと。

一万円を切る機種はこちらだけなのではないでしょうか。

ただ、商品説明を見るとゴルフ向けらしく、計測タイプもゴルフモードとスピードガンモードという名称になっています。

ただ、当然ながらスピードガンモードならば球速も測ることができるので、問題なく使うことができるでしょう。

他の機種が同じような価格帯なのに、こちらだけ大幅に安いのが少々心配になってしまいますが。(笑)

一覧で性能比較してみる

他にもいくつかの機種がありましたが、人気がありそうな5機種に絞ってご紹介してみました。

これらの性能を比較してみた一覧表がこちらです。

機種名サイズ重量計測範囲電源参考価格
ブッシュネル スピードスターV152mm×109mm×213mm540g16km/h~177㎞h単二×230,240
スポーツレーダー トレーサー165mm×80mm×180mm380g12km/h~199km/h単四×629,000
ユピテル BSG-1 Basic83mm×64mm×180mm379g30km/h~200㎞/h単三×429,160
SSK マルチスピードテスターⅢ122mm×62mm×29mm205g30km/h~180km/h単三×428,534
PRGR ニュー レッドアイ ポケット55mm×116mm×35mm125g30km/h~200km/h単四×48,390

このように比較してみると、単純に球速を測るとするとどの機種も大きな違いはないように見えます。

計測範囲もこれだけあれば困ることはまずないでしょうし、価格も示し合わせたかのようにほぼ一緒(プロギア以外)。

実際の感度や使い勝手は使ってみなければわからないですからね。

そのように考えるとユピテルBSG-1 Basicは良さそうですね。

このタイプは三脚を使って固定もできますし、計測した結果をパソコンに取り込んでデータ化、グラフ化もできるようです。

とりあえず勢いで買っちゃいたいなら、一番安いプロギアもいいかもしれませんね。

スピードガンに関する色んなミニ情報

スピードガンについて調べていたら、色んな情報があったのでココでご紹介しておきます。

最先端はコレ?!

IoTの波は野球界にも来ています!その製品はこちら。

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見た目は普通のボールですが、実は中にセンサーが内蔵されていて、投球するとそのデータがスマートフォンに送られます。

球速はもちろん回転数や回転軸、球種、変化量、腕の振りの強さなど、投球に関するほとんど全てといっていいくらいの情報を見ることができます。

いや、まじで凄すぎます。(笑)

それでいて販売価格は30000円ほどなので、お金的には他のスピードガンと変わらないんですよね。

ただ、ボール自体が硬式球と同じ仕様になっているので、少年野球では使えません。(泣)

このサイトのテーマからすると「じゃあなんで紹介するんだ!」って感じですが、球速を測るためのイマドキな方法としてはこちらを紹介しなければと思った次第です。。

だって凄すぎますから。(笑)

アプリで球速計測?!

こちらもイマドキな感じですが、なんとスマートフォンのアプリにも球速を測ることができるスピードガンのようなものがありました。

例えばこちら。

レビューもなかなかの高評価なうえに無料。

で気になるのが、アプリでどうやって球速を測ることができるの?!ということですが、使い方はこのようになっています。

  1. プレートからホームベースまでの距離を設定(直打ちで入力することもできるし、”少年軟式(高学年)”みたいに選択することもできる)
  2. プレートからリリースポイントまでの距離を設定(これは測って入力する)
  3. リリースの瞬間にカメラの撮影ボタンを長押し
  4. ボールがミットに収まる「バンッ!」という音に自動で反応して計測終了
  5. 連続写真の中からリリースの瞬間が写っている画像を選択
  6. 球速が表示される

正直なところ、もっとオモチャっぽいかと思っていましたが、なかなか凄いです。(笑)

仕組みとしては単純に距離と時間から速度を計算していると思いますので、スピードガンのように初速ではなく、平均球速となります。

だとしても、無料で使えるのは大きいですよね。

スピードガンはそれほど安いものではないので、とりあえずアプリで雰囲気を味わってみるのもイイと思います。

レンタルもできる

こちらは家電を短期でレンタルできる、Rentio(レンティオ)というサイトです。

自分も存在は知ってましたが、まさかスピードガンまでレンタルしているとは。(汗)

確かに、スピードガンなんて常時使うものではないので、使うときだけ少額のお金を払ってレンタルするのは理にかなっている気がします。

少年野球団でいうと、体験会なんかを開くときにレンタルして球速を測ってあげるのもオモシロいですね。

ちなみに、スピードガンのレンタル料金は3泊4日で2980円でした。(本ページ執筆時)

......高いのか、安いのか、微妙かな。(笑)

最後に

やはり個人的に興味本位で購入するのは、少々ハードルが高いかもしれないですね。

価格は3万円程度ですが、上にも書いた通りタイミングによってかなりの割引がされていることもあるようなので、狙いはそこです。(笑)

チームとして1台持っておくのもいいですね。

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