正確な情報は、実物の公認野球規則「2.02 本塁」を見てください!
2.02 本塁
本塁は五角形の白色のゴム板で表示する。
この五角形を作るには、まず1辺が17㌅(43.2㌢)の正方形を描き、17㌅の1辺を決めてこれに隣り合った両側の辺を8½㌅(21.6㌢)とする。
それぞれの点から各12㌅(30.5㌢)の2辺を作る。12㌅の2辺が交わった個所を本塁一塁線、本塁三塁線の交点に置き、17㌅の辺が投手板に面し、二つの12㌅の辺が一塁線および三塁線に一致し、その表面が地面と水平になるように固定する。(巻頭2図参照)
ホームベースの作り方が野球規則になってるとは。(笑)
そうかこれを利用すれば、ただのゴム板からホームベースを作ることができるんですね。
ちなみにホームベースをDIYした方が安上がりなのかと思いAmazonでゴム板を探してみましたが、そもそも1辺が43.2cm以上のものが見つかりませんでした。(汗)
おとなしくホームベースを購入した方が手っ取り早くて安上がりみたいです。
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ホームベースは購入しても実は案外リーズナブルです。
普通にペラんと置くようなタイプなら、1,500円~3,000円くらいで買えます。(当サイト調べ)
埋め込みタイプのごついヤツで2万円ちょっと。
ちなみにホームベースって、昔は四角だった...というか4つのベースが同じ形だったみたいですね。
野球が日本に入ってきたころにはすでに5角形だったので、実際に見た(使った)人はいないと思いますが。。
その辺はこちらの記事にもまとめていますので、興味のある方はどうぞ。
関連記事:ホームベースってどこに売ってる?少年野球と一般の違い、サイズや値段は?
学童サイズが無くなる?
先ほどの関連記事にも書いてありますが、ホームベースには一般用と学童用と2種類の大きさがありました。
当然ながら学童用の方が小さいのですが、こちらは一般用に統一されるような動きがあります。
もちろんサイズが大きい方がストライクゾーンは広くなります。
関連記事:低学年にストライクゾーンを覚えてもらう上手な教え方
その結果として子供たちにとっては...
- 投手の肩、肘への負担軽減
- 試合進行の円滑化
- 統一規格による効率化
などが期待できるのではないでしょうか。
特に投手の身体に対する負担軽減の流れは、球数制限などの導入により非常に注目されている部分なので、これは歓迎すべき流れですね。