ノーランスコア

審判のやり方

ノーランスコアとは?野球でタイムプレーになったときにコール!【審判のやり方メモ】

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素人親父が少年野球で審判をやるためのメモ。
今回は球審がコールする『ノーランスコア!』の意味についてです。

ノーランスコア.....聞きなれない言葉ですが、得点に絡む重要なジャッジに関するコールみたいですね。

ノーランスコアとは

ノーランスコアとは、野球でタイムプレイになったときに球審が発するコールのひとつです。
意味としては、『今のホームインは認められないから1点にならないよ!』ということ。

このことについて詳しく理解するにはタイムプレイについても知る必要があります。

タイムプレイについて

野球では走者をアウトにする場合にフォースプレイとタッチプレイがありますよね。
で、タイムプレイというのは、タッチプレイのときにランナーの第3アウトと、別のランナーのホームインと、どちらが早かったかをジャッジするものです。

タッチプレイのとき、3つ目のアウトが確定する前に他のランナーがホームインした場合には得点が認められるわけです。

例えば、2アウトの場面で走者を挟んで(ランダウンプレー)ワチャワチャやってる間に、ス~っと他の走者がホームへ向かい、挟まれてる走者がアウトになる前にホームインすれば1点が認められる、ということになります。

タイムプレイはフォース時には適用されません。

関連記事:野球のタイムプレイとは?そのルールと球審の動き

タッチアウトの方が早ければノーランスコア

ということで、先ほどの例のような状況で、もしもホームインよりタッチアウトの方が早ければ得点は認められないわけです。

そのときには頭上に両手で✖をつくり『ノーランスコア!』とコールします。
タイミングが微妙なときもありますので、しっかりとジャッジして皆に伝える必要があります。

ザッツ・ランスコア!

ノーランスコアとは逆に、得点が認められる場合には『ザッツランスコア!』とコールします。

ダイヤモンドの内側に入り、ホームベースと正対して人差し指を上にあげ『ザッツランスコア!』。

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審判も大変だ(汗)

こうやって文字にすると簡単に聞こえますが、実際に微妙なタイミングの時にはジャッジが難しそうですよね。(汗)

離れた2か所で行われているプレイを確認しながらジャッジするわけですから大変です。。
しかも得点に絡みますからね。

勝敗を左右する場面ですから、中途半端なジャッジをしてしまったら一生懸命プレイしている子供たちにも申し訳ない。。

YOUTUBEにタイムプレイ時の審判の動きが映っている動画がありました。

タイムプレイになる場面と意識して、球審の方がスーッと後ろに下がり視野を広くして状況を確認しています。

そして大きなジェスチャーで得点をコール。
うーん、すばらしい。(笑)

自分だったらこんな上手にできないだろうな。。
修行あるのみ!

関連記事:球審(キャッチャーの後ろにいる審判)のやり方

こんな審判になりたいですね!

関連記事:子どもの前でカッコよくジャッジするための審判マニュアルまとめ

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