素人親父の少年野球メモ。
今回は”バッティンググローブ”について書いてみたいと思います。
僕も子供のころ憧れていました、でも買ってもらえませんでした。(泣)
周りでも使っている子はいなかったですね。。
でも、今の少年野球団の子たちを見てビックリ。
みんな当然のように使ってる!(驚)
そうなるとウチの子のような低学年でも欲しがるんですよね。。
バッティンググローブの必要性
バッティンググローブを使う意味に関しては以下のような点が挙げられます。
- 汗などで滑らないようになる
- 手にできるマメや擦れを抑えることができる
- 打球が当たったときの怪我を軽減できる
- 手のしびれを軽減できる
確かに、このように見ると小学生でも使った方がよさそうですよね。
なんで僕のころは使わせてもらえなかったんだろう。。(笑)
グリップ力が上がるというのもメリットですが、怪我の防止も大切ですからね。
本来の意味からすると必要ない!?
バッティンググローブを着用する主な理由としてはグリップ力の向上が挙げられます。
しかし、今のグリップテープ(バットの持つ部分に巻くテープ)はかなり性能が良く、素手で握ったとしても滑るようなことはほとんどないと思います。
テープを巻いていない木製バットを使っているのなら別ですが。。
とはいえ、怪我の防止(こちらも厳密にいえばどこまで効果があるかはわかりませんが)に少しでも寄与すると思えば、使わないよりは使っておいた方がよいでしょう。
>> 人気のおすすめ野球用グリップテープ!剥がし方と巻き方も
プロ選手は特に気をつかってる
プロ野球選手は身体が商売道具ですから、特に気をつかって手の周りをガードしています。
大谷翔平選手なんかは特に話題に挙がりますね。
大谷選手がバッティングするときは、まるで剣道の防具のような状態になってます。(笑)
バッティンググローブだけでなく、手甲ガードやサポーターなど使える道具は全部使う!って感じです。
二刀流でピッチャーもやるわけですから、相当気をつかっていることがわかりますね。
一時期は、まるでキッチンの鍋掴みのような走塁用スライディンググローブを着けていたことも話題になりました。
大谷くん ミトン♡ pic.twitter.com/esNbXbrIhA
— yuko (@_yuko0404) February 27, 2018
「走りづらい」ということで、結局採用されなかったようですが。(笑)
少年野球は軟式ボールとはいえ、怪我の防止に配慮しすぎて悪いということはありませんからね。
やはり積極的に使った方がよさそうです。
選び方
それではバッティンググローブの選び方のポイントを見てみましょう。
サイズ
サイズは当然ながらジャストなものを選ばなければなりません。
大きすぎたら脱げちゃいますし、小さすぎたら正しくグリップを握ることができません。
サイズはS・M・Lなどの表記がされることが一般的ですが、ジュニア用だとメーカー独自の表記が用いられる場合もあります。
アンダーアーマーなんかだとYLG・YMDとかですね。
そして、サイズ表記に合わせて手の大きさをcm(センチメートル)で表したりもします。
測る箇所はこちら。
- 手長:手首~中指の指先
- 手囲い:親指の第一関節、生命線の始点~小指の付け根と手首を結んだ線の、手首から3分の1の位置を結んだ手の平の周り
ここまで測ればネット注文もできそうですね。
素材
素材は本革もありますが、ジュニア用では合皮素材が主流です。
少年野球ならすぐに手が大きくなりますし、そもそもが消耗品ですから、安価な合皮製のバッティンググローブで十分でしょう。
合皮はビニールみたいなものですから、家庭でも洗濯できるのがいいですね。
この手の道具はメチャクチャ臭くなりますから。(笑)
片手用?それとも両手用?
バッティンググローブは片手用と両手用がありますが、好みでどちらを選んでもいいようです。
片手用はグリップエンド側の手に着けます。
素手で握る感覚を残しておきたいのならば、片手用がいいでしょう。
ガッチリとサポートしてしまいたいなら両手用ですね。
ただ、片手用といってもどちらか一方だけをバラで販売しているパターンは非常に少なく、両手用を購入して片方は使わずにおくということになり...
片手しか使わないのであれば、本来は半額くらいの出費で済むのではないか...?と少し切ない気持ちになります。(笑)
防寒用もある!
真冬のグラウンドは超寒いです。(泣)
そんな時に活躍しそうなのが、防寒用のバッティンググローブ。
握り心地に違和感が無いよう、手のひらは普通のバッテと変わらないようですが、甲にフリース素材を採用しています。
リストも少し長めですね。
子供が、「オフシーズンに毎日素振り1000回やる!」と気合が入りまくっているなら、買ってあげてもいいのでは?(笑)
おすすめはコレ!
おすすめといっても色々と着けてみた子供の意見ですから、それなりで聞いてみてください。(笑)
バッティンググローブは野球用品メーカー各社から出ていますが、とてつもなく機能に差があるわけではありません。
ルックスで選んじゃうのもいいですね。
で、ウチの子が使ってるのがミズノ。
定番メーカーですからね、安心感があります。
ウチの子はミズノのバッティンググローブを買い続けています。
そしてウチの少年野球団でも人気なのがアンダーアーマー。
アンダーアーマーというと、なんだかカッコいい気にするのが不思議です。
やっぱり使ってる子も多いですね。
ウチの子は「みんなアンダーアーマーだから嫌だ!」といってミズノを貫いていますが。(笑)
といっても、ジュニア用は大人用に比べて種類も少ないので、実際はアレコレ選ぶ余地はありません。
ウチの少年野球団でも、何人も同じバッティンググローブを使ってます。
こんな便利グッズも発見!
この謎の道具は何だと思いますか?
なんと、バッティンググローブをハメて干しておける便利グッズです。(笑)
しかも、ゼットから販売されている、れっきとした野球用品。。
小学生が使う合皮素材ならいいですが、本革だと洗えませんからホントにクサくなってしまいます。
そう考えると地味に便利かも。
ちなみにバッグにカラビナで装着してぶら下げておくのが正式な使い方だそうです。(笑)
カラーにこだわるとカッコいい!
高校野球ではバッティング手袋の色は白か黒とルールで決められていますが、少年野球ではそのような決まりごとはありません。
(多分....。気になる方は活動地域の連盟規約や出場する大会要項をご確認ください。)
最近のバットはカラフルでオシャレなデザインも多いですが、その色とバッティング手袋の色を合わせると非常にかっこいいです。(笑)
見た目のカッコよさは子供のやる気を駆り立てますからね。
機能的、技術的には全く関係ないことですが(汗)、子供のやる気スイッチを押して効率アップを図るなら、意外と効果的な方法だと思います。。
最後に
メリットの部分を考えると、小学生のうちでも使った方がよさそうですね。
合皮のジュニア用なら価格もリーズナブルですし。。
まぁ、カッコつけの部分もかなり大きいでしょうけれど。(笑)
ただ、子供のモチベーションをあげるためには、たまにはこういうことも必要ですからね。
バッティンググローブひとつでヤル気出してくれれば安いものです。。
まぁ、そんなこと考える前に練習しろ!手にマメ作れ!って感じもしますが。。
と思っていたら、バッティンググローブをつけていてもウチの子はマメができてました。。
そしてなぜか嬉しそうでした。(笑)