素人親父の少年野球メモ。
今回は”バッティングの割れ”について書いてみたいと思います。
僕も少年野球をやっていたんですが、恥ずかしながら”割れ”という言葉は覚えてませんでした。(汗)
教えてもらったんだっけな.....?
忘れちゃいました。。
子供が少年野球をはじめたのをきっかけに、バッティングについても色々と調べていたんですが、”割れを作る”というのは非常に重要な動作なんですね。
バッティングにおける”割れ”とは
バッティングにおける”割れ”というのは、トップを作る際にバットを持っている腕は後ろ方向へ、投手側に踏み出す足は前方に動く状態のこと。
上半身は後方に、下半身は前方に、と逆方向へ動いている状態を”割れ”といいます。
ゴムを両方からグーッと引っ張っているようなイメージですね。
この”割れ”がしっかりと作れていると、非常に力強い打球を打てるそうです。
実際に動画を見てみると一目瞭然です。
まずはソフトバンクホークスの柳田選手。
柳田選手は本当に前後から引っ張んてるんじゃないかと思うくらい、割れの動作がしっかりしてますね。
30秒あたりのスロー再生がわかりやすいですが、前足を踏み出すときにグッーと腕が後ろに動いていますね。
そして”割れ”という言葉に関連してよく出てくるのがジャイアンツの坂本選手。
そして”割れ”という言葉に関連してよく出てくるのがジャイアンツの坂本選手。
柳田選手は、足を踏み出しながら腕が後方に動いていたように見えました。
一方で坂本選手は、最初から後ろ目にバットのグリップがあり、踏み出しながらも腕は同じ位置に残っているので、結果として割れの状態ができているような感じですね。
関連PR:プロ野球選手になるために小学生のうちにやっておくべきバッティング練習割れを作る効果
先ほども少し触れましたが、”割れ”を作ることでの効果を見てみましょう。
- 力強いスイングができる
- ボールをギリギリまで見ることができる
力を極限まで発揮できる
まずもっとも大きなメリットとされているのが、力が最大限発揮したスイングができるということ。
難しい話になってきますが、上半身と下半身が逆方向に動いているので、体幹部にねじれが作られ、周辺の筋肉の収縮により強い力が生まれるそうです。
伸びたゴムが勢いよく縮むイメージです。
この瞬間に非常に強い力が生まれるんですね。
>> バッティングで強い打球を打つ!インパクト時の力の入れ方のコツ
ボールを見ていられる時間が長くなる
割れの動作ができていると、長くボールを見ることができます。
打席での”間”を作ることができるんですね。
そうなれば必然的に選球眼もよくなりますし、緩急への対応もしやすくなります。
これは非常に良いことですね。
打率にも大きく影響してきそうです。
最後に
やはり”割れ”を作るというのは、非常に重要な動作ですね。
しかし、小学生の子供たちにこれを理解できるのでしょうか。(汗)
上半身と下半身が逆方向に動いてから一気にスイングを開始してパワーを爆発させる......。
いやーウチの子には無理だろうな。(笑)
多分。。