「道具は大切に!」と、少年野球ではグローブやバットのお手入れを教えてもらいます。
でも、自らすすんで手入れする子は珍しい。。
ウチの子も言わなければやらないので、「ちゃんと磨けよ!」と言ってやらせているのですが、なんと、そんなこと言ってる父のグローブの内側がヒビ割れました。
やばい、子供に言う資格ないな。。
グローブの内側はお手入れするもの!
言われてみればそうですよね。
ボールを掴む捕球面や、汚れが目立つ外側は、キレイに拭いたりオイルアップしてましたが、ある意味では内側の方が汚れているはず。
手の汗や皮脂が付着している
グローブの内側(平裏というらしい)は、汗の塩分や皮脂なんかで凄く汚れています。
しかも、天然皮革にとって悪い影響がたくさんあって、放っておくとヒビ割れを起こしてしまいます。
と、ネットで調べたら書いてありましたが、自分のグローブが本当にヒビ割れました。(汗)
子どものグローブは大丈夫だけど...
正直なところ、内側の汚れ落としは、自分が子どものころからやってなかったような気がします。
で、教えてないからウチの子もやってません。
それでも子どものグローブはヒビ割れとかは起こしていませんが、自分のはヒビ割れました。
おっさんの汗には悪い成分がたくさん入っているのでしょうか。(いや、入ってそうですが。。)
関連PR:プロ野球選手になるために小学生のうちにやっておくべきバッティング練習内側(平裏)のお手入れ方法
といっても、グローブの中まで手が入らないので、磨くことができないんだけど.....と思っていたら、やっぱり野球人の方々は工夫してお手入れしてるんですね。
ちなみにプロの方は、こんな感じでお手入れされてました。
手入れのところの紐をほどいて口を大きく開けた状態でお手入れするみたいですね。
ちょっと素人では気合いが必要かな...。
軍手を使う
こちらのブログ記事をよんだのですが、これはいきなり正解に近い方法なんじゃないでしょうか。(笑)
- 100均で軍手(手の平にゴムが無いやつ)を買ってくる
- 軍手をはめる
- 普段使っているローションやオイルを軍手に塗る
- そのままグローブに突っ込んで磨く
いや、これ完璧ではないでしょうか。
下磨き用とオイルアップ用を使い分けてもイイですしね。
別に新しいメンテ用品を用意するでもなく、軍手も100均で買えるのでコストもかからない。
軍手だってガシガシ洗えばキレイになるから、頻繁に買い替える必要もない。
いいですね~。。
専用のメンテ用品もある
”軍手でゴシゴシ”が最強に思えるのでもう終わりでもいいんですが(笑)、調べているうちに色々と見つけたので一応書いておきます。。
まず、これはこれで驚いたのですが、内側をキレイにするためのメンテ用品も売ってるんですね。
ウエットグラブクリーナー(ミズノ)
やっぱり手袋タイプになっていて、そこにローションが染み込ませてあるということです。
平裏用スクワランスプレー(スラッガー)
保湿や消臭を目的としていますが、なんといってもスプレーというのがポイントですよね。
指先の方までしっかりと吹き付けることができます。
守備手で予防する
お手入れ方法ではないんですが、グローブのためには守備用手袋を使うのもいいみたいですね。
手とグローブが直接触れないので、汚れが付着しにくくなります。
プレイヤーにとっては捕球に影響してくる可能性があるため、汚れ防止のために使うというのは微妙かもしれませんが、我々お父さんたちは全く問題なし。(笑)
自分は、最近は必ず守備手してます。
長い時間ボールを受けていても負担が少ないですし、グローブも臭くならない、と一石二鳥。(笑)
>> 守備用手袋の効果とは?素手感覚で使えるおすすめメーカーは?
最後に
やっぱり軍手のお手入れ方法がいいですね。すぐに100均へ買いに行こう。
グローブの内側は疎かになりがちというか、見えないから気にならないという部分があります。
ただ、放っておくと本当にヒビ割れてしまうので、たまにはお手入れしてあげましょう。
ヒビ割れていると、手を入れた時に何だか気持ち悪いんですよね。。
皆さんは気を付けてくださいね!
>> おすすめ”グローブオイル(ワックス)”!保湿、汚れ落としなど使い分けも